入居前はどのような状況でしたか?
父は母が亡くなって以来、10年以上一人暮らしだったんですけど、週3日行っていたデイサービスがとても気に入っていたんですね。お風呂に入れてくださるデイサービスで、父は非常に社交的な人だったこともあり、そこの方もとても良くしてくださって。デイサービスに通って自宅にいるというのがもう、喜びというか、そのままでいたいという思いが強かったんですね。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
それが、デイサービスに通い始めて、要支援2ぐらいだったところから、バタバタバタっと状況が悪くなっていって、ケアマネージャーさんにも何度も来ていただいて、最終的に要介護4になったんですよね。本当に短い間でした。
ちょっとこのままは自宅は難しいなという、一気に状況が変わってしまったので、父自身もだんだんわかって、「いい施設があればそっちの方がいいんだな」という納得にしたんですね。
入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?
父は、在宅介護、在宅見取り希望だっていうことをはっきり申しまして、妹と私が通うということが丸2年間続きました。ですから、そこが一山ありましたね。「施設に入ってほしい、入った方がいいんじゃないの」って、そこの納得までがちょっと時間がかかりました。自宅がいいって言われていると、なかなか難しいところですからね。父と一緒に1つか2つは見学に行ったと思います。「お父さんこういうとこどう?」って言って見に行って。でもその時は「いいかもしれない」とは思ったけど、そんなに納得しなかったんですね。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
その後、妹と一緒にいくつも見ましたね。仲介の担当の方に相談したところ、予算とか私たちのニーズ、父の状況、あと施設のサービス全部揃えて見てくださって、2つ推薦してくださったうちの1つだったんです。
ニチイホーム三鷹Ⅱ番館に実際に行って良かったのと、ニチイの方が父に会いに来てくださって。その時も非常に良いお話をしてくださって、父はそこで納得したんですね。
それから、父が納得するためには窓から緑が見えるとか、だんだん父の好みがわかってきましたので、それも施設の方にお伝えして、「あ、ここなら」ということで、非常にいいところを提供していただき、娘たちとしても決めることができました。