てんでこ

京成バス亀有行き「奥戸3丁目」下車徒歩1分の場所にある、ぱっと人目を引くカラフルな建物がグループホーム「てんでこ」です。小規模多機能型居宅介護との複合施設のため、日々地域に暮らすたくさんの人々が集まります。当施設では、認知症の緩和ケアに力を入れています。たとえば「くもん学習療法」を導入。介護スタッフ見守りのもと、毎日15分程度教材を見ながら、読み書きや計算、すうじ盤で勉強。楽しい学習をとおして脳を活性化し、認知機能の維持・向上を促しています。また、ご入居者様が少しでも楽しく過ごせるよう、外観・内装ともに鮮やかなデザインを採用。見るたびに明るい気持ちになれる環境で、穏やかな毎日を過ごせます。

認知症の緩和ケアの一環として「てんでこ」では、スウェーデン生まれの緩和ケア「タクティールケア」も導入しています。ご入居者様の手・足・背中を包み込むように撫でることにより、オキシトシンが分泌され、認知症による不安な感情を取り除いたり、痛みを和らげたりするケア方法です。スウェーデンでは医療現場で用いられており、ご入居者様からも大変好評をいただいております。介護スタッフは、正しい「タクティールケア」をご提供するため、社内研修にて正しい知識や技術を習得。質の高いマッサージ技術と温かな声かけで、こころと体を優しく癒します。ゆったりと優しい気持ちになれる時間を、ぜひお楽しみください。

「てんでこ」では、認知症を抱えるご入居者様とそのご家族様がいつでも安心してお過ごしいただけるよう、 認知症スペシャリストの育成に力を入れております。認知症の正しい理解をはじめ、多様なニーズ、高い介助技術を習得。お一人おひとりに寄り添ったケアをご提供できます。ご入居者様の自尊心を尊重しながら、安心して快適に暮らせるようサポートいたします。運営会社の株式会社サンハートは、認知症緩和ケアの概念を広く理解してもらうため、全国各地でセミナーを開催。今後もセミナーを開催し、認知症を抱えるみなさまとご家族様が暮らしやすい社会作りに貢献してまいります。