最後は、本当に急な展開でした。その日も夕食を食べて、歯磨きを終えた後、スタッフさんが「ちょっと待っててね」と少し席を外されたんです。そのわずかな間に、父は息を引き取っていました。苦しむこともなく、本当に自然なまま、急に逝ってしまったという形でした。
その担当の方も、ちょっと多少の動揺みたいなのがあったみたいなんですけど。後日、ご挨拶に伺った際には、リハビリの先生や一緒に工作をしてくださったスタッフの方々が、父のために泣いてくださったんです。まさかそこまで深く寄り添い、一緒に泣いてくれるとは思わなかったので、その温かさに救われる思いでした。「ここで楽しく過ごしてほしかった」という悔しさはありますが、それ以上に
「最後がここで良かった」と、今は感謝の気持ちしかありません。
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