居心地の良さにつながる個室の広さ
施設選びで重視した点の一つが、母が多くの時間を過ごすことになる居室の環境でした。こちらの施設を見学した際、個室がまずまずの広さで、圧迫感なく過ごせそうだと感じたのが印象的でした。母はあまり社交的な性格ではなく、大勢で過ごすよりも一人で静かに過ごす時間を大切にするタイプです。そのため、自分のペースでゆったりとくつろげるプライベートな空間がきちんと確保されていることは、入居後の生活を考えると非常に重要なポイントでした。実際に入居してからも、自分の部屋で落ち着いて過ごせているようです。この点は、施設にまだ馴染めていない母にとって、心の拠り所になっている部分かもしれません。
日々の楽しみになる、選択式の食事
毎日の食事も、生活の質を左右する大切な要素だと考えていました。こちらの施設では、メインのおかずを肉料理か魚料理か、その日の気分で選べるという点に魅力を感じました。施設での生活は、どうしても単調になりがちです。そんな中で、「今日はどっちにしようかな」と考える時間があること、自分の意思で食事を選べるという小さな楽しみがあることは、日々の暮らしに彩りを与えてくれるのではないかと思いました。母も、食事の時間は楽しみにしているようです。
将来を見据えた「終身利用」の体制
「希望すれば、最期までここで面倒を見させていただきます」。見学の際にスタッフの方からこの言葉を聞いて、とても安心したのを覚えています。将来、もし母の介護度が上がったり、医療的なケアが必要になったりした場合、また一から施設を探し直し、新しい環境に慣れてもらう…というのは、本人にとっても家族にとっても大きな負担です。
この施設であれば、そうした心配がなく、住み慣れた場所で最期まで過ごせる可能性がある。この「ここで完結する」という安心感は、数ある施設の中からここを選ぶ上で、非常に大きな決め手となりました。
家族がいつでも会いにいける自由な面会
家族として、入居後も気軽に母に会いに行けるかどうかは、とても気になるところでした。こちらの施設は面会体制が非常に自由で、特に時間や回数の制限なく、いつでも会いに行くことができます。施設に入ったからといって家族との関係が希薄になるのではなく、これまで通り顔を見て話せる環境があるのは、本当にありがたいです。私たちがいつでも様子を見に行けることで安心できますし、母にとっても家族が会いに来てくれることが、新しい生活の中での支えになっていると思います。
