約6年間お世話になりましたが、最終的に退去を決めたのは、母の病状の進行が理由でした。足の悪性肉腫が少しずつ悪化し、治療も難しい状態になってしまったのです。そうなると、施設で対応できる医療ケアの範囲を超えてしまい、このままお世話になるのは難しいという状況になりました。
一度、体調が悪化し病院に入院したのですが、その際に病院の先生からも「退院後、元の施設に戻るのは難しいでしょう」というお話がありました。施設側からも同様のお話を伺い、やむなく転居を決断しました。その後、病院からご紹介いただいた、より医療体制の整った別の施設へ移り、そこで最期を迎えました。
施設への不満があって退去したわけでは全くなく、あくまで母の身体状況の変化による、致し方ない決断でした。病気がなければ、最後までこちらでお世話になっていたと思います。
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