離れていても安心できる、スタッフの丁寧な状況報告
この施設を選んで良かった点の一つは、スタッフの皆さんが父の様子を本当によく見て、私たち家族に伝えてくださったことです。特に管理者の方は、父の状況をしっかりと把握されていて、電話で問い合わせるといつも的確に答えてくださいました。
コロナ禍で直接会えない日々が続いた中で、スタッフの方からの「変わりなく過ごされていますよ」という一言が、何よりの安心材料でした。何かあればすぐに連絡をいただけるという信頼感があったからこそ、遠く離れていても父を安心してお任せすることができたのだと思います。
本人のペースを尊重してくれる、プライベートな個室環境
父は個室で生活していました。入居当初はまだ元気で、部屋にパソコンを持ち込んで作業をしたり、新聞をじっくり読んだりと、自宅にいた頃と同じように自分の時間を大切に過ごしていました。共同生活でありながらも、一人の時間を確保できる環境だったことは、父にとって非常に良かった点だと思います。
他人を気にすることなく、自分のペースで穏やかに暮らせる。そんな当たり前の日常を、施設という新しい環境でも続けられたことは、父の精神的な安定にも繋がっていたのではないでしょうか。不満を口にすることがなかったのも、このプライベートな空間があったからかもしれません。
家族にも伝わる、職員の穏やかで誠実な対応
入居してから退去するまで、スタッフの方々の対応に不満を感じたことは一度もありませんでした。電話でのやり取りが中心でしたが、どなたが対応してくださっても、いつも穏やかで丁寧な言葉遣いでした。家族に対する接し方一つをとっても、入居者を大切にしてくださっていることが伝わってきました。
コロナ禍で面会ルールが厳しく、もどかしい思いをしたことは事実ですが、それはあくまでルール上のことであり、現場のスタッフの皆さんに対して不信感を抱くようなことはありませんでした。誠実に対応してくださるスタッフの存在は、施設を選ぶ上で非常に重要なポイントだと改めて感じています。