もう少しこうなったら嬉しいな、と感じる点はいくつかあります。一番は「なぜ個室なのに部屋に入れてもらえないのだろう」という疑問です。他の施設に入っている祖母のところでは、個室でも普通に部屋に入って面会ができますし、荷物の確認などもできます。ですが、こちらの施設では玄関越しでの面会となり、長くても10分〜15分程度しか話せません。
このため、
母が部屋でどんな風に過ごしているのか、何が足りないのかといったことが、私には全く確認できません。正直なところ、「母は今、どんな表情で、どんな気持ちで過ごしているのだろう」と考えると、胸が締め付けられるような思いになります。食事についても、施設の方からは「しっかり食事を摂られていますよ」と言われるのですが、
実際の食事風景を見たことがないので、どのような食事をどれくらいの量を食べているのかが分からず、家族としてはどうしても気になってしまう部分です。以前、母がお腹が空いて他の入居者さんのお菓子を勝手に食べてしまったことがあり、それ以来、毎月たくさんのお菓子を持って行っています。しかし、最近はお菓子の減りが遅いと聞き、本当に食欲があるのか、きちんと食事を摂れているのか不安に感じています。遠く離れて暮らす身としては、
せめて直接、母の部屋でゆっくりと話す時間があれば、その不安も少しは和らぐのに、と感じずにはいられません。
また、入居前にデイサービスがあると聞いていたのですが、コロナの影響でそれがなくなってしまったことも、正直「え?」と思ってしまいました。実は、母は施設に入居する前、一時期、弟の家に引っ越して一緒に暮らしていました。その時の環境の変化が、認知症の悪化の一因になってしまったのではないかと考えています。身体の状態が重いわけではなく、主に認知症だけが進んでしまったので、正直なところ転居を考えるほどではないのですが、だからこそ
刺激が少ない今の環境が、これ以上認知症を進行させないか、という不安が拭えません。
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