少人数で落ち着いた、目が届きやすい環境
父は大勢がいるような、ガチャガチャした場所が苦手です。ですから、入居者数が比較的少ないこの施設は、本人の性格に合っていたと思います。職員の方の数も多いわけではありませんが、入居者さんが少ない分、一人ひとりへの目が届きやすいと感じます。何かあっても、声をかければ後回しにされることなく対応してもらえるようで、父も安心して過ごせているようです。
この落ち着いた環境が、この施設を選んで良かったと思える大きな理由の一つです。
「施設感」のない、住まいの延長線上のような雰囲気
この施設は、いわゆる「老人ホーム」という感じがほとんどありません。運営がハウスメーカーということもあってか、建物自体がしっかりしていて、住宅街にあるマンションのような雰囲気です。
施設特有の薬品の匂いがするようなこともなく、まるで自宅の延長線上で暮らせるような感覚があります。父本人も、施設に入ったという違和感をあまり感じずに生活を始められたようですし、家族としても気軽に訪問しやすいのが良い点だと感じています。
本人の自立度を尊重した、ほどよいサポート体制
ここは介護付きの施設ではないので、手厚い介護があるわけではありません。ですが、父はまだ元気ですので、過剰に介入されるよりも、何か困ったことがあれば声をかけて有料でサポートをお願いするというスタイルが合っていました。
また、お部屋にお風呂はありませんが、共用の大きなお風呂で肩までしっかりつかれるようですし、お湯を沸かしてくれるなど必要な手伝いはしてくださいます。自立した生活を送りつつ、必要な時に助けてもらえるという、このバランスがちょうど良かったのだと思います。
ささやかながらも、趣味を続けられる庭の存在
父はもともと、自宅の広い庭で土いじりをしたり、花を育てたりするのが好きでした。この施設には、そこまで広くはありませんが、植物をいじれるスペースがあります。長年続けてきた好きなことを、環境が変わっても続けられるというのは、本人にとって大きな意味があったと思います。























