家族との時間を大切にできる、面会や差し入れの柔軟な対応
この施設に決めた理由の一つは、面会や差し入れのルールが柔軟だったことです。高齢の祖母には、やはり好きなものを食べさせてあげたいという気持ちが家族にはありました。こちらの施設では、栄養バランスを考えた食事を提供してくれるのはもちろん、家族からの差し入れも過度な制限なく受け入れてくれました。
また、当時はコロナ禍で面会が難しい時期でしたが、私たちが仕事のない土日にもきちんと時間を作って対応していただけたのがありがたかったです。一度の面会は2人までという決まりはありましたが、「交代で入れば何人でも大丈夫ですよ」と言ってくださり、家族みんなで顔を見に行くことができました。家族とのつながりを大切に考えてくれている点が、とても良いなと感じました。
日中の楽しみが持てる、併設デイサービスでの活動
祖母は要介護度が高い状態でしたが、日中をベッドの上だけで過ごすのではなく、活動の機会があることも重視していました。こちらの施設にはデイサービスが併設されていて、レクリエーションなどに参加できる点が大きな決め手になりました。
他の施設も見学しましたが、要介護度が高いとどうしても部屋にこもりきりになりがちな印象がありました。しかし、ここではそういった方でも一緒に活動に参加させてもらえる環境があったので、日中の生活に楽しみや刺激が生まれるのではないかと思いました。寝たきりにさせない、という姿勢が感じられたのも良かったです。
安心感につながる、看護師常駐と近隣医療機関との連携
祖母は点滴が必要になることもあったため、医療的なケアを受けられる体制は譲れない条件でした。この施設は看護師さんがいてくださり、いざという時にも安心してお任せできると感じました。
また、近くのお医者さんと連携体制が整っており、手厚く見てもらえるという点も心強かったです。在宅介護では、家族だけでは対応できない医療的なケアがたくさんあります。そういった部分を専門家の方々がしっかりとサポートしてくださる環境は、私たち家族にとって大きな安心材料でした。
一人ひとりに合わせたケアと、家族へのこまめな報告
入居してから特にありがたいと感じたのは、スタッフの方々のきめ細やかな対応です。例えば、祖母が水分を摂りにくくなった際には、ただ促すだけでなく、飲みやすいようにゼリーを作って提供してくださいました。一人ひとりの状態をよく見て、その人に合った工夫をしてくれる姿勢に、とても感謝しています。
また、離れて暮らす私たち家族に、祖母の普段の様子をこまめに教えてくれたことも嬉しかったです。直接会えない平日でも、施設での様子がわかることで安心できました。そういった細やかな心遣いが、この施設を選んで良かったと思える点でした。