入居前はどのような状況でしたか?
義母とは同居していました。もともと膝関節に金属を入れる手術をしていたのですが、そこに細菌が感染してしまい、再び手術が必要になりました。
手術後のリハビリを頑張れば自宅に帰れるかと期待していましたが、残念ながら自力で歩くことは難しく、車椅子での生活になるとのことでした。また、MRSAという菌を持っていることもあり、自宅で以前のような生活に戻るのは難しいという状況でした。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
手術をして転院もして、リハビリをして杖で歩ければ自宅で…と思っていたんですが、全然リハビリしても歩けそうにない、車椅子になってしまうということで。
私自身は家で見たかったんですが、主人が「もう無理やから施設を探した方がいい」と言ったので、それならしょうがないかなと。家だとトイレまで数メートルありますし、歩けないのにまた転倒すると怖いですから。私が「ポータブルトイレを使うから」と言っても、主人がそれは受け入れられないということで、結局は施設を探すことになりました。
入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?
私自身は、できることなら自宅で義母の面倒を見たいという気持ちがありました。歩けなくても、工夫すれば何とかなるのではないかと思っていたんです。ですが、主人の意見を受け入れ、施設への入居を決断しました。
幸い、義母本人は施設に入ることに抵抗はなく、すんなりと受け入れてくれました。「家に帰りたい」といったことも、施設の方に一度も言ったことはなかったようです。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
3軒見学しましたが、他所は16万ほどと高かったり、タンス等の家具を自分たちで用意して持ち込む必要がありました。セービング浜町さんは家具が備え付けで服だけ持っていけば良かったのと、ベッドと車椅子はレンタルができて、費用も諸々込みで12〜13万ほどと良心的だったので、ここならと納得して決められました。