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リアンレーヴ新狭山
に83歳・男性・要介護5で入居していた方の退去理由インタビュー

取材日:2025/07/27
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

83歳・ 男性
要介護5
症状なし
車椅子
パーキンソン病
その他施設に入居している
金銭面を考慮した当初からの利用計画
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2024/07 〜 2024/10
見学をした施設:2件

見学した施設

施設名見学/入居
イリーゼ練馬大泉学園見学
リアンレーヴ新狭山入居
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入居前に抱えていた問題

入居前の状況

父が倒れ、要介護5の認定を受けました。当時は知識がなく、「要介護5なら特養に入れるんだな」と思っていたので、特養だけに絞って探していたんです。 運良くショートステイのお部屋が空いていたので特養に入居できたのですが、そこは重度の方が多い施設でした。スタッフさんの数が足りていなかったのかもしれませんが、ちょっと蹴っていたり、食事を無理やり食べさせられているような場面を、まだ意識がはっきりしていた父自身が目の当たりにしてしまって…。きっとスタッフさんもお忙しい中で、なかなかお食事が進まない方には…ということがあったんだと思うんです。家族に見せる顔と、そうでない時の顔というのも、もしかしたらあったのかもしれません。その光景に父は恐怖を覚えたようで、精神的にかなり追い詰められてしまいました。

施設探しを始めたきっかけ

特養での父は、「死にたい」と口にするほどになっていました。このままではいけないと、すぐに別の施設を探し始めたんです。父はパーキンソン病を患っていたので、とにかく「リハビリをしてくれること」「理学療法士さんがいること」、この2つを絶対条件にしました。

入居後の変化

入居後の変化

こちらの施設に入居して一番うれしかったのは、「死にたい」と言っていた父から、その言葉がなくなったことですね。 特養にいた時も個室は綺麗だったのですが、ショートステイ用だったからか少し暗い印象で…。こちらの施設は築年数も新しく、お部屋もとても綺麗で明るかったんです。それに、スタッフの皆さんがとても元気で。そういった環境が、父にとっても良かったのだと思います。

見学時の不安は解消したか

いくつかの施設を見学して回りましたが、料金面はもちろんのこと、あまり築年数が経っているようなところは避けました。 何より大事にしていたのは、施設に入った時の「空気感」です。見学に行くと、「ここの空気は、父には合わないだろうな」と直感的に感じる施設もありました。その点、今回お世話になった施設は、スタッフの方も元気で雰囲気が良かったんです。
空室や料金、入居条件を確認したい方は

退去した理由

実は、こちらの施設へは入居する時から「1年くらいだけお世話になろう」という計画だったんです。というのも、父が精神的に切迫した状況だったので、まずは手厚いケアを受けられる有料老人ホームで心身を落ち着かせることが最優先だと考えました。 ただ、金銭的な面を考えると、ずっと入居し続けるのは難しいと感じていました。そのため、入居相談の時からその旨はお伝えしており、父の状態が落ち着いたタイミングで、近所のグループホームへ移ることにしました。施設への不満が理由での退去ではなく、あくまで当初からの計画に沿った転居でした。

リアンレーヴ新狭山を選んだ理由

精神的に追い詰められた父が、明るさを取り戻せた

本当に、何よりもこれに尽きますね。前の施設で他の入居者さんへの対応を見て「死にたい」とまで言っていた父が、こちらに移ってからは、そうしたネガティブな言葉を一切口にしなくなりました。施設の雰囲気やスタッフの方が明るく元気だったので、父も安心して過ごせたのだと思います。

看護師常駐と、家族まで元気にしてくれるケアマネさんの存在

有料老人ホームなので看護師さんが常にいらっしゃり、何かあっても素早い対応をしてもらえるという安心感はとても大きかったです。また、担当のケアマネージャーさんが本当に明るくて素敵な方で、相談すると家族である私のほうまで元気をもらえるような存在でした。精神的にとても救われましたし、信頼してお預けができたので、「本当にお勧めしたい施設です」と今でも思っています。

日々の生活の中でリハビリを続けてもらえた

理学療法士さんがいることを条件に探していましたが、こちらにはいらっしゃいました。本格的なリハビリの設備があるわけではありませんでしたが、施設の長い廊下を使って歩行訓練をするなど、日々の生活の中でできることを続けてくださったんです。おかげで、父も自分のペースで身体を動かす機会を持つことができました。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

改善点

何か私たちの行き違いがあったのかもしれないですけれども、入居の決め手の一つになったお話と、少し違った点がありました。 それは、「専属のヘルパーがついて、ご家族と連携し、常に様子を連絡します」というお話です。父とは離れて暮らしていたので、週に1回でもメールなどで「今週はこんな様子でしたよ」と日頃の様子を教えてもらえるものだと、すごく期待していたんです。 しかし実際には、そういった日常的な連絡は全くありませんでした。父の様子は、面会に行ってこちらから聞かないと分からない、という状況で…。もちろん、体調に変化があれば看護師さんからすぐに連絡はいただけましたが、普段の生活ぶりが分からないという点だけが、少し残念だったなと思います。 ただ、入居してしばらく経った頃から、お部屋のドアに「担当のヘルパーです」というような形でお名前が貼られるようになったんです。なので、もしかしたら同じような意見が他のご家族からもあったのかもしれないですね。
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リアンレーヴ新狭山
介護付き有料老人ホーム
標準
プラン
月額21.3万円
(入居金240万円〜)
入居金0
プラン
月額25.3万円
(入居金0万円〜)
空室や料金、入居条件を確認したい方は

取材して

お父様を思う娘様の切実な気持ちが伝わってくるインタビューでした。一度は「死にたい」とまで口にされたお父様が、施設環境を変えることで明るさを取り戻されたというお話は、施設選びがいかにご本人の心身に影響を与えるかを改めて感じさせます。一方で、「期待していた日常の連絡がなかった」というお話は、入居前に家族との連携方法について具体的に確認しておくことの重要性を示す、非常に参考になるご意見だと感じました。切迫した状況の中でも、冷静に先を見据えて計画的に施設を選ばれていた視点にも感銘を受けました。貴重なお話をありがとうございました。
取材日:2025/07/27
執筆者:岸川京子

入居した施設について

リアンレーヴ新狭山

株式会社木下の介護介護付き有料老人ホーム
リアンレーヴ新狭山の外観の写真リアンレーヴ新狭山の写真リアンレーヴ新狭山の写真
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リアンレーヴ新狭山の外観の写真
リアンレーヴ新狭山の写真
リアンレーヴ新狭山の写真
空室1室
自立要支援1•2要介護1〜5認知症可
埼玉県狭山市東三ツ木180-2
新狭山駅から 徒歩8分
※2025/08/20更新
レビュアーアイコン
4.8
良かった点明るい雰囲気で清潔感のある外観
穏やかそうで、皆さん落ち着いて生活されている感じがしました。少しの時間だけでは分かりませんが。 声掛けも優しい感じがして良いところかなと思いました。スタッフさんも穏やかそうですが、忙しそうな感じもしました。仕方ない... 続きを見る
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