転倒に配慮した「特別な床」
この施設を選んだポイントの一つに、部屋の「床」があります。
お部屋の床は、ただのフローリングではありません。見学の時に「転んでも痛くないようになっていますよ」と伺ってはいたのですが、実際に歩くとしっかり硬いんです。
でも、転んだり手をついたりすると、その部分が「へこむ」というか、衝撃を吸収してくれる特殊なマットのような素材が敷かれているんです。
父も時々転んでしまうことがあるのですが、この床のおかげで、今のところ体をひどく痛めることなく過ごせています。これは入居前から良いなと思っていた点でした。
24時間体制の「センサー」と「カメラ」による見守り
父の部屋のベッドには、起き上がると反応するセンサーが敷かれています。もし父が夜中などに一人で起き上がると、その情報がすぐに介護ステーションに届く仕組みになっています。そうすると、介護士さんがすぐに様子を見に来て、トイレの介助などをしてくださるんです。
一人で立ち上がって転んでしまう、という心配が減りました。
部屋にはカメラも設置されていて、何かあった時にはステーションから状況を確認できるようになっています。気づかないところでお部屋で一人で何かあっても、すぐに対応してもらえる体制が整っているのは、家族として本当に心強いです。
スタッフの「尊重する姿勢」と、家族の希望を叶える柔軟さ
ここの介護士さんたちは、本当にご親切で、丁寧に対応してくださいます。
何より、「年寄り」としてぞんざいに扱うようなことが一切なく、父を一人の人間として、とても尊重してくださっているのが伝わります。父も気持ちよく過ごせているのではないでしょうか。
「日中はなるべく起こして、外の空気にも触れさせてほしい」という私たちの細かな希望にも、しっかりと耳を傾け、実践してくださっています。
「いつでもどうぞ」の面会と、密な報告体制
面会は「いつでもどうぞ」というスタンスで、とても開かれています。姉は週に3回くらい、私も月に1回くらいですが、時間を見つけては顔を出しています。自由に行き来できるのはありがたいですね。
また、施設からの連絡がとても密なことにも安心しています。例えば、父が少し転んでしまった時など、「大したことではないですが、先ほど少し転んでしまいました」といった内容の報告を、その都度きちんと連絡してくださるんです。
普段の様子から小さな変化まで、しっかり情報共有していただけるので、離れていても父の状況がよくわかります。
「手が届き、目が届く」安心の施設構造
父の部屋は、介護士さんがいらっしゃるステーションに近い場所にあります。ドアを開けるとステーションが見えるくらいの距離感です。
そのステーションの前が大きな広間で共有スペースになっていて、テレビやテーブル、椅子が置いてあります。
父も日中はその共有スペースで過ごすことが多いのですが、そこは常に介護士さんの手や目が届きやすい場所になっています。夜間も含めて、スタッフの方の気配が近いというのは、大きな安心材料です。