入居をためらう母の心を動かした、施設長の人柄
この施設に決めた一番の理由は、施設長さんの素晴らしいお人柄と熱意です。家が大好きで、施設に入ることを頑なに拒んでいた母。説得には5ヶ月近くかかりました。そんな中、こちらの施設長さんは、母の元へ毎日のように顔を出し、関係性を築こうと努めてくださったんです。「顔見知りの人がいる場所なら、安心して行けるだろう」というお考えからでした。私自身も介護の仕事経験がありますが、今まで見てきたどの施設長さんよりも親身で、信頼できる方だと感じました。この方になら母を任せられる、そう確信できたことが大きな決め手になりました。
まるで自宅。プライバシーが守られる居室環境
母の部屋が、まるでワンルームマンションのように独立した空間であることも、私たち家族にとって大きな安心材料でした。室内にはキッチン、お風呂、洗濯機、冷蔵庫や電子レンジまで完備されています。もちろん、安全面への配慮からお風呂のドアは普段は施錠されていますが、母本人は「自分の家」という感覚で過ごせているようです。何よりも家が好きだった母にとって、集団生活の中でもプライバシーがしっかりと守られ、自分だけの時間を過ごせるこの環境は、非常に心地よいものだと思います。
いざという時も安心。家族の負担も軽い医療サポート
医療面でのサポート体制が整っている点も、この施設を選んで良かったと心から思う理由の一つです。施設に医師が常駐しているわけではありませんが、定期的な検診がありますし、母が「どこか痛い」と訴えれば、すぐに提携しているお医者様に診ていただける体制ができています。
さらに驚いたのは、病院への付き添いまで施設側で全て対応してくださることです。その都度、弟に状況の連絡もくださるので、遠方に住んでいる私も安心していられます。「伊達にお金は取らないな」と冗談で言うことがありますが、それくらい手厚いサポートに満足しています。
予約不要でいつでも会える、面会のしやすさ
面会のしやすさも、とてもありがたいです。インターホンを押して名前を告げるだけで、すぐにドアを開けていただけます。事前に予約をしたり、時間に厳しく制限されたりしないので、「今日、母の顔を見に行こう」と思い立った時に、気軽に行くことができます。特に時間はお昼ご飯が終わった頃に伺うことが多いのですが、いつも温かく迎えてくださいます。家族がいつでも気軽に訪ねられるこの雰囲気は、入居している母にとっても、私たち家族にとっても、大きな心の支えになっています。