家族との時間を大切にできる、柔軟な面会・外出ルール
この施設の一番の魅力は、面会や外出の自由度が非常に高いことです。コロナ禍以降、面会に厳しい制限がある施設も多いと聞きますが、ここではガラス越しなどではなく、父の部屋まで自由に入ることができます。生活している空間で直接顔を合わせられるのは、家族にとって何より嬉しいことです。
また、「今から外食に連れて行きたい」と思いついた時も、事前に連絡すれば食事をキャンセルしていただけます。スタッフの方は嫌な顔一つせず「いいですよ、コミュニケーションを取ってあげてください」と快く送り出してくださるので、気兼ねなく父を連れ出すことができます。施設に入っても、家族の繋がりを以前と変わらずに持ち続けられる。この柔軟な対応が、私たち家族の心の支えになっています。
トラブルにも動じない、スタッフの温かく寛大な対応
父は入居してから、脱走やベッドの解体など、施設に多大なご迷惑をおかけしてしまいました。普通なら「もうここでは見きれません」と言われてもおかしくないような状況で、私たちは「追い出されてしまうかもしれない」と不安に思っていました。
しかし、スタッフの方は「そんなこと言いませんよ。大丈夫です」と、すべてを受け止めてくださいました。夜勤のスタッフさんが2人がかりで何時間もかけてベッドを組み立て直してくださったと聞いた時は、申し訳ない気持ちと同時に、その温かい対応に涙が出るほど感謝しました。どんな時も入居者に寄り添おうとしてくださるスタッフの皆さんの存在が、この施設を選んで良かったと思える大きな理由です。
入居者の自由を尊重する、開放的な生活環境
施設はとても広々としていて、特定のフロアに閉じ込められるような閉鎖的な雰囲気がありません。エレベーターも自由に使え、自分の意思で移動できる環境は、父にとってもストレスが少ないのではないかと思います。
毎日開催されるレクリエーションも強制ではなく、参加するかしないかは本人の自由です。このように、一人ひとりの意思を尊重し、行動を過度に制限しない方針が、この施設の根底に流れているように感じます。広さゆえに目が行き届きにくいという側面はありますが、それを補って余りあるほどのびのびとした環境が、父には合っているのかもしれないと思っています。



























