家族が通いやすい、駅から徒歩圏内の立地
この施設を選んだ決め手の一つは、アクセスの良さです。最寄り駅の橋本駅から歩いて20分ほどの距離にあります。もちろんバスも出ていますが、バス停で待ったりする時間を考えると、天気が良い日は歩いて行けるというのは、私たち家族にとって非常にありがたいです。
車がないと面会が難しい施設も多い中で、公共交通機関と徒歩で行けるというのは大きなポイントでした。私たち兄弟は3人いるのですが、月に1回、順番で顔を出すようにしています。誰でも気軽に「行こう」と思えるこの立地だったからこそ、無理なく面会を続けられているのだと思います。
「自分のお家のように」過ごせる、開放的で自由な環境
見学時に感じた「オープンな雰囲気」は、入居してからも変わりません。ここは「自分のお家のように過ごしてほしい」というコンセプトがあるそうで、窮屈なルールがほとんどないんです。
例えば、外出や外食も自由です。事前に伝えておけば、施設の食事を止めてもらうこともできます。先日も、母を車椅子に乗せて、近くの大きなスーパーまで一緒にお菓子を買いに出かけました。差し入れも自由にできるので、母の好きなものを買ってお部屋においておけます。施設によっては制限が多いと聞きますが、ここでは当たり前のように本人の希望を尊重してくれる。こうした自由さが、母の気持ちを前向きにさせてくれているのだと感じます。これまでの生活と地続きの感覚でいられることが、何よりの魅力ですね。
いつでも清潔で明るい空間と、親身なスタッフの方々
いつ施設を訪れても、館内がとても綺麗で清潔に保たれていることにも、いつも感心しています。隅々まで清掃が行き届いていて、明るい光が差し込む空間は、私たちが持っていた施設のイメージとは違い、とても明るい雰囲気です。親戚や知人が来た時も、「こんなに明るい施設ならいいね」とみんな驚いています。
そして、何よりスタッフの方々の存在が大きいですね。いつも笑顔で母に話しかけてくださり、日々の様子を細やかに見てくれています。何かあればすぐに連絡をくださるその連携のスムーズさには、全幅の信頼を寄せています。この明るく清潔な環境と、温かいスタッフの方々がいるからこそ、母も私たち家族も、心穏やかに過ごすことができています。