グループホームたのしい家紫野

京都市北区の大徳寺や今宮神社にほど近い船岡山のふもとにある「たのしい家 紫野」は、認知症の診断を受けたご高齢の方々のためのお住まいです。周辺は京都らしい小道や町屋がある、情緒漂うエリアで、静かでおだやかに暮らしていただきやすい環境となっています。ホームでは、ご入居者様が最大9名のグループとなり、専門のケアスタッフとともに共同生活を送ります。スタッフは、ご入居者様お一人おひとりの「できること」を見つけ、食事の支度や掃除、洗濯ものを畳むといったお仕事から役割を分担。ご自身で「できること」を実践していただくことで心身の活性化を図り、認知症の進行をゆるやかにしていきます。

当ホームを運営する「ケア21」は、全国に多数の認知症グループホームを展開しています。長年培ってきた介護業界での経験・ノウハウからオリジナルの認知症ケアを確立。その技術はホームのさまざまな場面に活用しています。さらに、専門の講習を受講し、認知症に精通したスタッフが、ご入居者様の生活の質の向上を目指して親身にサポートいたします。そして、「今出川前田歯科医院」「堀川病院」「かどのクリニック」など地域の医療機関と連携。定期的な往診などをとおしてご入居者様の健康管理をサポートしています。入居者様それぞれのお部屋にはナースコールを完備。緊急時にも迅速に対応する体制を整えていますので、ご安心ください。

「たのしい家 紫野」では、お正月やお花見、七夕といった季節のイベントはもちろん、定期的にレクリエーションを開催しています。歌の会や書道、菜園での園芸、運動会のほか、綿あめ作りや焼きそばパーティー、お寿司パーティーなどのお食事イベント。そして、お花見や紅葉狩りなどの外出イベントも行っています。祇園祭の際には山鉾の見物に行くことも。ご入居者様はご自身が興味のあるものを自由に選んでご参加いただけます。楽しい時間をご提供できるよう、スタッフは工夫を凝らした企画をご用意。イベントをとおして心身によい刺激を与え、すこやかな毎日を暮らしていただけるようサポートいたします。