面会や外出の自由度が高い
この施設を選んで良かったと思う一番の理由は、面会のしやすさと外出・外泊の自由度の高さです。多くの施設では面会に予約が必要ですが、ここは予約なしで、自分の都合の良い時にいつでも顔を出すことができます。天気が悪い日や自分の体調が優れない日に、無理して予約時間に合わせる必要がないのは、本当にありがたいです。会いに行きたいと思った時に、ふらっと立ち寄れる気軽さが、私と叔母との距離を縮めてくれているように感じます。
また、叔母が「家に荷物を取りに帰りたい」と言った時も、いつでも帰宅を許可してもらえます。叔母の元の自宅マンションは、この施設から私の足で10分少々の距離。この「いつでも帰れる」という選択肢があることが、帰宅願望の強い叔母にとって、大きな心の支えになっているのではないかと思います。
目が届きやすい、こぢんまりとした規模感
施設は全部で53室と、大規模な施設に比べるとこぢんまりとしています。見学した時から、このアットホームな規模感が良いなと感じていました。入居者が多すぎない分、スタッフの方々の目が行き届きやすいのではないかと思ったからです。
実際に入居してからも、その印象は変わりません。スタッフの方が一人ひとりの様子をよく見てくださっているようで、叔母の日中の過ごし方なども細かく教えていただけます。歌や体操などのレクリエーションも行われていて、家に引きこもりがちだった頃に比べると、人との交流の機会が増えたことも嬉しい変化です。家族としては、「大勢の中の一人」ではなく、「大切な一人」としてしっかりケアしてもらえているという安心感があります。
新しく清潔感のある快適な住環境
施設がオープンしてからまだ5年ほどしか経っていないため、建物全体がとても新しく、清潔感にあふれています。見学に訪れた際に、明るくきれいな共有スペースや居室を見て、ここなら気持ちよく過ごせそうだと感じました。
やはり毎日生活する場所ですから、環境の快適さはとても重要だと思います。叔母は長年、自分が隅々まで把握している自宅で暮らしてきたので、新しい環境に慣れるのは大変だろうと心配していました。ですが、この清潔で整った環境が、少しでも叔母の心を落ち着かせる手助けになってくれていれば嬉しいです。私たち家族が訪問する際も、きれいな施設だと気持ちが良いものです。
慣れ親しんだ自宅から近い安心感
施設を探すにあたり、叔母が長年暮らした元の自宅からなるべく近い場所、という条件は外せませんでした。この施設は、その条件にぴったりでした。先ほども触れましたが、叔母のマンションまで歩いて行けるほどの距離です。この近さが、物理的な利便性だけでなく、心理的な安心感にも繋がっています。
叔母にとって、あのマンションはただの家ではなく、たくさんの思い出が詰まった大切な場所です。施設に入ったからといって、その繋がりが完全に断たれてしまうわけではない。「帰りたい」と思えばすぐに帰れる距離に思い出の場所があることは、叔母の心の安定にとって非常に大きいと感じています。私にとっても、面会に行く負担が少ないですし、何か必要なものがあればすぐに自宅に取りに行けるので、とても助かっています。