まんてん堂グループホームたるみ塩屋

「まんてん堂グループホームたるみ塩屋」は、神戸市垂水区塩屋町にある、認知症と診断された方々が安心な日常生活を送るためのお住まいです。定員は18名。神戸市に住民票があり、要支援・要介護の認定を受けたみなさまが対象です。ご入居者様は最大9名のグループとなり、認知症ケアの専門スタッフと共同で生活。日中は、リビングダイニングでほかのご入居者様と過ごしたり、キッチンでスタッフと一緒に食事の支度をしたり。プライバシーを確保していただけるよう、お一人おひとりに個室をご用意しています。夜間はもちろん、日中でもひとりでお過ごしになりたいときは、自由にご自身の時間をお楽しみください。

生活をともにするスタッフは、日常生活をとおしてお一人おひとりの個性を把握し、理解を深めていきます。そして、家事や炊事などのなかから「得意なこと」や「できること」を見つけ、役割を分担。割り振ったお仕事を日常的に実践していただく「生活リハビリ」を行うことで、ご自身で身の回りのことができる「自立」の状態を目指します。さらに、少人数での共同生活は「なじみの関係」を築きやすいことが特徴です。顔なじみのご入居者様たちとの暮らしは家庭で過ごす環境に近いため、心身の状態をおだやかに保つ作用が期待できます。また、医療ケアが必要な場合や緊急時には「おひさまクリニック」と連携し対応。安心な毎日をお約束します。

私たちが目指しているのは、自分の親に受けさせたいと思える介護サービス、自分自身が受けたいと思える介護サービスです。当ホームでは、ご入居者様それぞれが過ごしてきた生活スタイルや個性を尊重した個別ケアを行っています。担当する認知症ケアの専門スタッフは、お一人おひとりに適切な認知症ケアをご提供。ご入居者様らしい自由で安全な自立した生活を過ごしていただけるよう、ほかのご入居者様たちとおだやかな共同生活を送っていただけるよう、親身にサポートいたします。家事や外出、趣味の活動なども積極的にご支援しながら、認知症の進行緩和を目指していきます。