行事に参加しない父にも寄り添う、親身な声かけ
この施設に決めた理由の一つに、母が気に入った「毎日何かしらの行事がある」という点がありました。実際には、折り紙や塗り絵といった簡単なものが中心で、父はあまり参加していません。ですが、素晴らしいと感じるのはその後のスタッフさんの対応です。
施設内では行事の案内放送が流れるのですが、参加は自由です。部屋にいる父のところへスタッフさんがわざわざ来てくれて、「コーヒーでも飲みませんか?」と声をかけてくれることがあるそうです。このように、一人ひとりの様子を気にかけて、無理強いすることなく輪に入れるように誘ってくださる、その親身な姿勢には本当に頭が下がります。スタッフの方々の人柄は、この施設の一番の魅力だと思います。
苦手なものを配慮してくれる、個別対応の食事
食事の内容も、この施設を選んで良かった点です。見学時にパンフレットを見た段階で、他の施設と比べても食事が美味しそうだという印象がありました。実際に入居してみて、その印象は間違いではありませんでした。特にありがたいのが、個人の事情に合わせて柔軟に対応してくれる点です。父は魚が苦手なのですが、そのことをお伝えすると、父の食事からは魚を外して別のメニューを用意してくださっています。毎日いただく食事だからこそ、こうした細やかな配慮は、本人の満足度にも繋がっていると思います。
看護師が常駐しているという、日々の安心感
医療体制が整っていることも、家族としては大きな安心材料です。こちらの施設には看護師さんが常駐してくださっているので、日々の健康管理はもちろん、何かあった時にもすぐに対応していただけるという信頼感があります。また、常駐ではありませんが、週に何回か提携しているお医者様が来てくださり、父の体調を診てくれる機会もあります。持病を抱えている父を預ける上で、こうした医療面のサポートがしっかりしていることは、私たち家族の精神的な支えになっています。
見学した中で一番だった、施設の綺麗さ
私自身は、実は見学した他の施設の方がいいかなと思っていました。ですが、最終的にこの施設に決めたのは、母の「ここが一番綺麗」という一言でした。毎日父が過ごす場所ですから、清潔感はとても大切です。実際に建物は新しく、清掃も行き届いており、気持ちよく過ごせる環境だと思います。母がこの点を重視してくれたおかげで、結果的に父にとっても私たち家族にとっても良い選択ができたと感じています。


