「人柄」で決めた、スタッフの温かい対応
見学の際に担当してくださった方の素晴らしい人柄が入居の決め手になりましたが、入居後もその印象は変わりませんでした。例えば、面会が厳しかった時期でも「ダメです」と一蹴するのではなく、「玄関先で5分だけでも」と顔を見せる機会を作ってくれました。
親父が感情的になって暴れてしまうことがあるのですが、そんな時も家族が叱るような場面で、スタッフの方々はうまく気持ちをなだめてくださいます。安心して親を任せられる、そう思える対応をしていただいています。
「家族の代わり」に動いてくれる、食事の個別対応
親父は年を取って子供に返ったようになり、昔はなかったのに食べ物の好き嫌いが激しくなりました。「あれは嫌、これは嫌」と食事を拒むとき、スタッフさんが「逆にどういうものなら食べられそうですかね?」と私に相談してくれたんです。
そして、わざわざ買い物のついでに親父が食べそうなものを買ってきて、レシートをつけて立て替えておいてくれました。普通の施設なら「家族が自分で用意して持ってきてください」と言われるのが当たり前だと思います。私も頻繁に行けるわけではないですし、時間は何事にも代えがたいものです。その貴重な時間を割いて、何も言わずに柔軟に動いてくれた対応には本当に感謝しています。
施設での生活に彩りを加えるイベント
施設では、日々のレクリエーションが色々と行われているようです。誕生日にはお祝いの会を開いてくれて、プレゼントまで用意してくださるなど、入居者が楽しめるように工夫してくれているのを感じます。
家族の意向を尊重した、手厚い看取りケア
おふくろの最期をこの施設で看取っていただけたことも、本当に良かった点です。体調が悪化してからも、私たちの意向を丁寧に聞いてくださり、最期の瞬間に立ち会ってくださいました。
息を引き取った後も、看護師さんが来て必要な処置をしてくださったり、死に装束を整えてくださったりと、本当に手厚く対応していただきました。家族として、十分すぎるほどのお見送りをしていただいたと思っています。