一番大きな理由は、やはり施設が母に合わなかったことだと感じています。
まず、
スタッフさんの入れ替わりが非常に早かったんです。皆さん、おそらく半年もいらっしゃらないのではないでしょうか。せっかく顔なじみになっても、すぐに変わってしまう。そうなると、また一から関係を築き直さなければならず、母も私も不安でした。
そして、
食事が合わなかったことも大きな理由です。配食サービスだったのですが、母の口には合わず、体調も心配になるほどでした。毎日食べるものですから、食事が合わないのは本当につらいことだと思います。
さらに決定的だったのは、入居から1年ほど経った頃、母本人から「もうここにはいられないから、別の施設を探してほしい」と強く懇願されました。家には帰れないことは本人も理解していたので、せめて環境を変えてあげたいと思いました。
この時の対応に関しても、少しスムーズではないと感じることがあり、施設に意見を伝えたこともあります。ちょうどその頃、施設長さんが変わられたりもしました。新しい施設長さんはとても親身になってくださり、転居の際もいろいろと気にかけてくださったので、その方個人にはとても感謝しています。
ただ、「人員が不足していて、とりあえず業務をこなしているだけという感じだった」という話も耳にしました。人員不足がケアの質に影響していたのかもしれない、と感じました。
デイサービスを利用しない日は部屋で過ごす時間が長くなってしまうことも、母にとっては孤独を感じる要因だったようです。
これらのことが重なり、「このままこの施設にいても母のためにならない」と感じ、真剣に別の施設を探し始めました。入居している意味があるのだろうか、とまで思いました。
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