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スーパー・コート東淀川
に86〜90歳・女性・要介護3で入居していた方の退去理由インタビュー

取材日:2025/12/12
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

86〜90歳・ 女性
要介護3
物忘れ
自立
心臓病・心筋梗塞・狭心症、介護食
自宅にいた(独居)
スタッフの対応に不満を抱えたまま、母が施設でご逝去されたこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2017/03 〜 2017/05
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入居前に抱えていた問題

入居前はどのような状況でしたか?

母はもともと瀬戸内の実家で一人暮らしをしていましたが、80歳を過ぎてからは膝の調子が悪くなり、腸の手術を受けるなど、だんだんと体が弱っていきました。 父は早くに他界しており、母は私たち子供を育てるためにずっと働き通しの人でした。そんな母を心配した私と妹が、母を大阪に呼び寄せ、しばらくは妹の家で一緒に暮らしていました。

施設探しを始めたきっかけは何ですか?

次第に入退院を繰り返すようになり、救急車を呼んでもなかなか受け入れ先が見つからないことも増えてきました。仕事と介護を両立する妹の疲労も限界に近づいており、このままでは共倒れになってしまうかもしれない、という不安が常にありました。そこで、やむを得ず施設への入居を考え始めたのです。

入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?

正直なところ、妹は最後まで施設に入れることに反対していました。母自身も、施設の話をすると泣いて嫌がることがあり、私たちの決断が本当に母のためになるのか、大きな葛藤がありました。 私自身、できることなら、たとえ贅沢はできなくても、ずっとそばにいてあげたかった。そんな思いを抱えながらも、24時間看護師さんがいてくれて、何かあればすぐにお医者様に連絡を取ってもらえるという安心感を優先し、入居をお願いすることに決めたのです。今思えば、母は私たちに気を使って、最後は「うん」と言ってくれたのかもしれません。

入居後の変化

入居後、どのような変化がありましたか?

入居当初は、プロの方々にお任せできるという安心感がありました。 しかし、母は腎臓と心臓が悪く、一日の水分量に制限がありました。特に最後の方は、しきりに冷たい氷を欲しがったのですが、そのことを何度お願いしても、徹底してもらえませんでした。面会に行くと、氷の入ったポットはいつも空か、ぬるま湯になっているのです。若いヘルパーさんは日替わりで、情報が全く引き継がれていないようでした。上の責任者の方に直接お願いしても、状況は一向に改善されませんでした。 また、母はお風呂が大好きで、車椅子ごと入れる設備があることもこの施設を選んだ理由の一つでした。それなのに、「車椅子にちゃんと乗ってくれないと無理です」などと、私たち家族がいる前で母を怒鳴りつけ、結局、半年間の入居でほとんどお風呂に入れてもらうことはありませんでした。 スタッフのほとんどは20代くらいの若い方々で、介護というよりは事務的な作業をこなしているだけ、という印象が拭えませんでした。そんな中でも唯一の救いだったのは、事務の方々や看護師さんの存在です。 事務の方の中には、母や私たち家族に対して非常に親切に接してくださる方がいました。 また、看護師さんも頻繁に様子を見に来てくださり、最期の時までしっかりと母を看取ってくださいました。ですが、日々のケアを担当する方々の心ない対応には、本当にがっかりさせられました。
空室や料金、入居条件を確認したい方は

退去した理由

半年ほどお世話になった後、母はこの施設で息を引き取りました。しかし、私たちの心には、満足のいく最期を迎えさせてあげられなかったという、深い後悔だけが残りました。 水分補給のお願いも、大好きだったお風呂の希望も、ほとんど叶えてはもらえませんでした。亡くなる直前、母はスイカが食べたいと言っていました。母の為に取り寄せて冷蔵庫に入れておいたのですが、結局、そのスイカを一口も食べることなく、母は旅立ってしまいました。 最後まで施設に反対していた妹の言葉が、今でも胸に突き刺さります。本当にこの選択で良かったのか、もっと他に方法はなかったのかと、今でも自分を責めてしまいます。安心を求めて入居したはずの場所で、このような形で母を看取ることになったのは、痛恨の極みです。

スーパー・コート東淀川を選んだ理由

駅からのアクセスが良い立地

私と妹は車の運転ができないため、駅から歩いて面会に行ける立地は、施設を選ぶうえで非常に重要な条件でした。何かあればすぐに駆けつけられる距離だったことは、数少ない良かった点かもしれません。頻繁に母の様子を見に行くことができたのは、この立地のおかげです。

自宅では難しい入浴設備への期待

母は以前、別の施設の体験入居でお風呂に入ったことをとても喜んでいました。そのため、車椅子でも入れるような立派な入浴設備があることは、この施設を選ぶ大きな決め手の一つでした。自宅での介護では叶えられない「お風呂の楽しみ」を、母に少しでも味わってほしかったのです。結果的にその願いはほとんど叶いませんでしたが、入居を決めた時点では大きな希望でした。

看護師が常駐しているという安心感

入退院を繰り返していた母にとって、何かあった時にすぐに対応してもらえる医療体制は不可欠だと考えていました。日中だけでも看護師さんが常駐し、いざという時にお医者様へスムーズに繋いでいただけるという安心感があったからこそ、この施設にお願いしようと決断できました。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

入居して想定外だったことはありましたか?

一番想定外だったのは、施設の責任者ともいえる立場の方が、誰よりも思いやりに欠けていたことです。普通なら、部下であるヘルパーさんたちを指導し、ケアの質を担保するのが役目のはずです。しかし、その方自身が私たち家族の前で母を怒鳴ったり、ケアの要望を無視したりするのですから、現場のスタッフに改善が見られないのも当然だったのかもしれません。 スタッフのスキルの差にも驚きました。母は週に1〜2回マッサージを受けていたのですが、寝ている間に体が下の方へずれてしまうため、位置を「上にあげて」とお願いすることがよくありました。 若いスタッフだと二人係でも大変そうなのですが、外部からいらしているマッサージを担当している年配の方は「これがコツだよ」と言って、パッと一人で持ち上げてくれるんです。施設によって、あるいは人によって、これほどまでに技術や経験の差が出るものなのかと痛感しました。 施設側の連携不足が露呈した、耳を疑うような出来事もありました。ある時、施設内で七夕の行事が行われていたのですが、母は体調が優れずその会を欠席したんです。すると、行事に参加しなかった母の分だけ、夕食を出すのを忘れられてしまいました。母は自分から文句を言うタイプではなく、おとなしい性格です。そのため、認知症でもない母が部屋にいるとわかっているはずなのに、食事が届いていないことに誰も気づかなかったのです。妹がその事実を知って激怒しましたが、本来あってはならないミスですし、スタッフ間で行事の参加状況や食事の配膳確認が全く共有されていないことに強い不信感を抱きました。 また、母が危篤状態になり、施設に泊まり込むことになった際の対応も信じがたいものでした。「泊まってもいい」とは言われましたが、布団などの用意は一切なく、私たちはただ椅子を並べて夜を明かすしかありませんでした。 そして、母が亡くなった後。最後の挨拶に行った際、その責任者の方は顔も見せず、母が食べたがっていたスイカが冷蔵庫に残っているのを知ると、「スイカありましたね」と、まるで自分が欲しがっているかのような嫌味を言われたのです。人の心がここまでないものかと、呆れて言葉もありませんでした。

施設への改善点はありますか?

介護は資格や経験も大切ですが、それ以上に、相手を思いやる「心」がなければ成り立たない仕事だと思います。特に、施設の責任者となる方には、高い倫理観と指導力を持って、現場のスタッフをまとめていただきたいです。いたわりの心を持てる人を採用すべきです。事務的な作業をこなすだけならロボットでもできます。 入居者や家族からの切実な要望を「面倒なこと」として処理するのではなく、一人ひとりの人生の最期に寄り添うという責任感を、施設全体で共有する文化を作ってほしいと切に願います。 これから施設を探される方には、設備や立地だけでなく、ぜひスタッフの方々の表情や、入居者さんとの接し方をよく見てほしいと思います。結局、最後は「人」なのだと、今回の経験で痛感しました。パンフレットや見学時の「いい顔」は信じてはいけないと思いました。見学の短い時間では、スタッフ同士の裏での会話や、夜勤帯のリアルな対応は見えません。「体験入居」もしましたが、結局は「お客様」扱いの期間だけで、本質は見抜けませんでした。
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スーパー・コート東淀川
介護付き有料老人ホーム
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プラン
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取材して

インタビューを通して、お母様を深く愛し、もっと良い形で最期を迎えさせてあげたかったという、娘様の切なる思いがひしひしと伝わってまいりました。施設での辛い出来事をお話しされる際には、当時の悔しさや悲しみがまざまざと蘇るご様子で、そのお気持ちに胸が締め付けられるようでした。施設選びは、設備や立地といった目に見える条件だけでなく、そこで働く人々の「心」が何よりも大切であるということを、改めて痛感させられる貴重なお話を伺うことができました。
取材日:2025/12/12
執筆者:岸川京子

入居した施設について

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スーパー・コート東淀川

株式会社スーパー・コート介護付き有料老人ホーム
スーパー・コート東淀川

こちらは 大阪府大阪市東淀川区 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 大阪府大阪市東淀川区 ですか?

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こちらは 大阪府大阪市東淀川区 の地域密着型の施設です。
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大阪メトロ今里筋線「だいどう豊里駅」から徒歩6分と、アクセス抜群なスーパー・コート東淀川の外観です。広々とした清潔感のある居室です。1階に9室・2階3階4階に各17室の合計60室設けています。3階には認知症対応フロアを設けています。廊下には手すりを設置しているため、歩行訓練としてもご活用可能です。
満室
自立要支援1•2要介護1〜5認知症可
大阪府大阪市東淀川区大道南1-6-28
だいどう豊里駅から 徒歩7分
※2025/11/15更新

当施設では日中看護師が常駐し、24時間365日介護スタッフが常駐しております。お部屋にはベッドとトイレのほか、ナースコールを設置。夜間も不安を感じることなくお過ごしいただけます。日中は看護師がご入居者様の健康状態をチェック。服薬支援も行っています。また、月に2回は提携している医療機関による訪問診療がありますので、健康面で気になることがあれば、ご相談ください。協力医療機関とは24時間連絡がつく体制を整えており、夜間の急変時にもスムーズに対応。さらに、処方されたお薬を薬剤師が配達するサービスもご提供しております。

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3.4
良かった点案内された部屋は綺麗だった
残念だった点奈良からの高速アクセスが悪い
スタッフの方々はみなさん丁寧な対応をして頂き非常に満足でした。他入居者の方は見掛けることがなかった。 コロナ禍のため、おおよそしか見ることが出来ていないが案内して頂いた部屋は綺麗であった。 続きを見る
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