身体状況に合わせたお部屋の提案
見学の際に施設長さんが、母に麻痺があることを考慮して、「入居されるならこのお部屋が良いでしょう」と具体的に提案してくださったんです。そのお部屋は、麻痺のある右側ではなく、主に使うことになる左側にスロープやお手洗いが配置されている間取りでした。体の動かない部分を考えながら部屋を割り当てるという、本人の状況に深く寄り添った考え方に初めて触れ、「そういう発想があるんだ!」と感銘を受けました。ここまで考えてくれるなら安心だと思えたのが、大きな決め手の一つです。
以前の施設にはなかった「自由度の高さ」
以前入っていた地元の施設は、コロナ禍という事情もあったのかもしれませんが、何かと制限が多い印象でした。それに比べて、今の施設は自由度が高いと感じます。もちろん、門限や食事の時間など基本的なルールはありますが、その中でも本人の希望をできる限り叶えようとしてくださる姿勢が嬉しいです。例えば、面会時間についても、事前に相談すれば柔軟に対応していただけることがあります。
大好きなペットとの面会が可能
母は犬が大好きなので、私が飼っている犬に会わせてあげられるのは本当に嬉しいポイントです。見学時に確認したところ、部屋に連れて行って触れ合わせても良いとのことでした。動物とのふれあいが制限される施設も多い中で、このように対応していただけるのは、母にとっても私にとっても大きな精神的な支えになっています。
スタッフとの良好なコミュニケーション
何かあった時や、母の様子に変化があった時など、スタッフさんからこまめにお電話で連絡をいただいています。こちらから聞かなくても状況を共有していただけるので、離れていても母の様子が分かり安心です。スタッフさんとの連携がしっかり取れていると感じています。