生活保護相談可の施設に関するよくある質問について回答します。
保証人は必要ですか?
多くの介護施設では、保証人や身元引受人が必要になります。
というのも、月額費用が払えない際の対応はもちろん、その他にも緊急時の連絡や介護方針の承諾、入院・死亡時の対応など、多くの場面で関係者の対応が必要になるためです。
ただ、保証人がいない場合は、任意後見人制度を利用し、成年後見にを立てることで連帯保証人の代わりをしてもらうことができる場合があります。
保証人がいない場合でも制度を利用することで入居できるケースや、そもそも保証人がいなくても入居できる施設もあるため、まずは施設に確認してみるといいでしょう。
何か特別なものは必要になりますか?
生活保護を受給している方の場合は、通常必要になる申請書類や戸籍謄本、住民票などの他にも、生活保護受給証明書が必要になります。
また、生活保護受給証明書には基本的に有効期限は設定されていませんが、施設に入居する際には、施設側が有効期限を定めている場合があり、大体3~6か月程度に設定されていると考えておきましょう。
よって、施設に入居する際には、生活保護受給証明書が必要になり、また生活保護受給証明書の有効期限にも注意する必要があります。