母の状態に合わせた、きめ細やかな個別対応
日中の過ごし方について、母の状態に合わせてとても柔軟に対応してくださるところも、この施設にして良かったなと思う点です。
日中は基本的に皆さんと一緒にホールのところで過ごしているのですが、母は胃ろうで皆さんと食事の時間が違うので、お食事の時間になるとお部屋に戻してくださったり、疲れて寝ているようであればベッドで休ませてくれたりします。その時々の様子を見て、「じゃあお部屋に戻りましょうか」「しばらくベッドにいましょうか」と判断してくださるんです。一人ひとりのことを、本当によく見てくださっているんだなと感じます。
予約なしでいつでも会える、柔軟な面会体制
面会にいつでも行けるところも、本当にありがたいです。マスクは必須ですけど、事前に予約をしなくても、常識の範囲内の時間であればいつでも面会に行っていいんです。
皆さんが集まるホールにいる時もあれば、お部屋にいる時もあって、お部屋にいますよって言われれば、そのまま部屋に行ってゆっくり話もできます。その時の普段の様子がそのまま見られるのもいいですね。もちろん、セキュリティはしっかりしていて、入居者の方が勝手に出てしまう心配もありません。
夜間の連絡に感じる、プロの目が行き届いた安心感
いざという時の対応がしっかりしていることも、安心できるポイントです。看護師さんが24時間ずっと待機しているわけではないのですが、何かあればきちんと対応してくださいます。
夜遅くだとか、ちょっと変な時間であっても、母の様子に変化があればちゃんと電話をくださるんです。そういう連絡をいただけるということは、「ああ、夜の時間帯でもしっかり見てくださってるんだな」ということですよね。だからその辺はもう、任せられるというか、安心して過ごせています。
家族の負担を軽くする、持ち込み可能な消耗品
あとは、費用面のことでも、すごく良心的に対応してくださるところですね。母は胃ろうなので皆さんのような食事代はかからないのですが、それに加えて日々の消耗品、例えばパッドなんかも持ち込みができるんです。
「持ってきた方が安くなりますから、その方がいいですよ」って施設の方から言ってくださって。もし急に足りなくなっても、もちろん施設のものを分けていただけますし、「じゃあ持ってきていただいた分と枚数分だけ交換しましょうか」といった対応もしてくださいます。以前、病院に入院した時に消耗品費がすごく高くて驚いた経験があったので、こうやって家族の負担を考えてくれるのは、本当にありがたいなと思いますね。