グループホームみんなの家・稲城長沼

東京都稲城市にある「グループホームみんなの家・稲城長沼」は、要支援・要介護の認定を受け、認知症と診断された方のためのお住まいです。定員18名の少人数制のホームで、ご入居者様は9名で1つのグループ(ユニット)を形成して共同生活を送っています。お一人おひとりの得意なことやお体の状態を考慮しながら家事を分担しているため、「自分らしさ」を大切に、無理なく生活していただくことが可能です。当ホームは、警備事業でおなじみのALSOKグループが運営。施設には防犯カメラを設置し、緊急時はガードマンが駆け付けるなど、セキュリティ事業で培ったノウハウを生かして、ご入居者様とご家族様が安心できる環境を整えています。

施設内には小規模多機能型居宅介護サービスを併設。デイサービスや訪問介護など、さまざまな介護サービスをご提供しているため、ご入居者様の状態に合わせてご利用いただけます。毎月実施している「フラワーアレンジメント教室」は小規模多機能型居宅介護事業所と合同で開催。同じユニットの方以外とも交流することができ、地域とのつながりを感じていただくことができる機会となっています。また、認知症の進行緩和のためのレクリエーションも多数企画。折り紙や歌唱、書道など、頭と手を使うことで脳を活性化させることを目指しています。

「グループホームみんなの家」では、身体機能の回復・向上など健康増進のためのプログラムも多数取り入れています。音楽に合わせて足や手を動かす「いきいきリズム体操」や、認知症と寝たきり予防に特化した脳トレ「NoAエクササイズ」、呼吸を整えて心を落ち着かせながら姿勢改善に効果的なポーズをとる「ALSOKあんしんヨガ」など、独自のプログラムを組み合わせながら実施。柔軟性を高めて転倒などの事故防止に効果があるほか、日課として毎日続けることは認知症の進行をやわらげることにもつながります。ご入居者様も毎回「楽しかった～」と笑顔を見せてくださり、好評です。