愛の家 グループホーム さいたま松本 【11/10更新】

愛の家グループホームさいたま松本は、さいたま市南区松本の閑静な住宅街のなかにあります。荒川の調整池「彩湖」のほとりに位置しており、豊かな自然に囲まれています。すぐ近くにある彩湖・道満グリーンパークや白髭神社への道のりは車通りが少なく、お散歩に最適な住環境です。当施設は認知症をお持ちのご高齢者様のための介護施設となっており、ご入居には医師による認知症の診断と、介護保険の要支援2以上の認定が必要です。また、住み慣れた地域でご家族様や近隣住民との交流を保ちながら暮らしていただけるよう、さいたま市に住民票のある方が対象となります。

ご入居者様が安心して暮らせるよう、当施設は家庭的な環境づくりに努めています。大人数での集団生活ではなく、9名までの少人数グループで共同生活を送る「ユニットケア」を導入。いつも同じスタッフがケアにあたり、ご入居者様同士も顔なじみの関係になりやすいため、認知症ケアに適した環境です。また、わが家のように居心地よくお過ごしいただくため、お食事の時間以外は基本的にご入居者様の意思や生活スタイルを尊重しています。のんびりとくつろぐのも、お散歩に出かけるのも、レクリエーションに参加するのも自由。スケジュールに沿った生活ではなく、思いおもいにお過ごしいただけます。

当施設では、食事やおやつの下ごしらえ、洗濯物干し、落ち葉掃きなど日常生活で必要な家事を、ご入居者様にお手伝いいただきます。身の回りのこともなるべくご自身で行っていただき、ご自宅と変わらない当たり前の生活を送ることが、自立支援につながります。長年主婦を務めてこられたご入居者様にとって家事はお手のもの。ある日の昼食は、豚汁とおいなりさんづくりのお手伝いをお願いすると、ご入居のみなさまで分担して手際よくつくってくださいました。このように得意なことは率先して行っていただき、困難な場合はスタッフがお手伝い。お一人おひとりの状態を尊重した寄り添うケアで、認知症の進行緩和を目指します。