何よりも安心できる、スタッフの方々の温かい人柄
この施設を選んで一番良かったと感じるのは、スタッフの方々の人柄です。もちろん、人の入れ替わりはありますが、どの方も入居者一人ひとりにしっかりと寄り添い、親身になって話を聞いてくださいます。
家族への連絡も密にしてくださるので、離れていても祖母の様子がよく分かりますし、何か困ったことがあって相談すれば、いつもきちんと対応してくださるので、心から信頼しています。ニュースで時折耳にするような、施設での心配事とは無縁で、安心して祖母を任せられることが何よりありがたいです。
「施設」っぽくない、自宅の延長のような自由な暮らし
ここは「サービス付き高齢者向け住宅」なので、暮らしの自由度が非常に高いのが魅力です。お部屋は完全にプライベートが守られた個室で、雰囲気はまるでマンションの一室。他の入居者さんの目を気にすることなく、自分のペースで過ごせます。
特に食事のスタイルが柔軟で、部屋のキッチンで自炊することもできますし、宅配のお弁当を頼んだり、ヘルパーさんに買い物を頼んだりすることも可能です。その日の体調や気分に合わせて「今日は何を食べようか」と自分で決められる毎日は、自宅での暮らしの延長線上にあると感じます。
家族がいつでも会いに行ける、開かれた雰囲気
私たちの家から近いという立地も、この施設を選んだ大きな理由の一つです。コロナ禍ではさすがに面会制限がありましたが、それ以外の時期は入り口で記帳さえすれば、いつでも自由に顔を出すことができます。
母は頻繁に、私も週に一度は祖母に会いに行っていますが、そうやって気軽に様子を見に行けるのは、家族にとって大きな安心材料です。施設側がオープンな姿勢でいてくれるからこそ、私たちも気兼ねなく足を運べているのだと思います。
日々の楽しみが尽きない、充実したイベントと交流
入居後の生活に彩りを加えてくれているのが、多彩なイベントです。以前はそうでもなかったのですが、ここ数年で本当に充実してきました。プロの音楽家を招いた演奏会やマジックショーなど、本格的な催し物も多く、祖母も毎回とても楽しみにしているようです。
また、敷地内に新しい棟ができたことで入居者さんが増え、合同イベントなどを通じて新しい交流も生まれています。施設の中で孤立することなく、人との繋がりを感じながら楽しく過ごせる環境は、心身の健康にとっても非常に良い影響を与えてくれていると感じます。