体が大きくても「ウェルカム」という安心感
父は体が大きかったため、いくつかの施設から「介助が難しい」という理由で入居を断られてしまいました。条件は合っているはずなのにと、家族としては本当に悔しくて途方に暮れていたのですが、ココファンさんだけは「全く問題ありませんよ、ウェルカムです」と快く受け入れてくださいました。身体的な特徴で断られることがあるのだと初めて知り、ショックを受けていた中でのその一言は、本当に救いでした。
本人のささやかな楽しみを尊重してくれる設備
ココファンさんには寝たまま入れる特殊浴槽の設備がありました。
加えて、父にとって大きかったのが喫煙ルームの存在です。他の施設では全館禁煙がほとんどで、喫煙者である父にとっては大きなストレスになるところでした。本人の長年の習慣や小さな楽しみを続けさせてあげられる環境があったことは、とてもありがたかったです。
マニュアル通りではない、心が通うコミュニケーション
ここのスタッフの方々は、決して事務的ではありませんでした。いつも忙しそうにされているのに、手を動かしながらも「お父さん、柔道されていたんですってね。私も学生時代にやっていたんですよ」などと、父に優しく話しかけてくださるんです。一人ひとりの入居者にきちんと向き合い、その人となりを理解しようとしてくれる姿勢が伝わってきて、家族としてとても安心できました。
家族も心地よく過ごせる、自由で綺麗な環境
面会時間に厳しい制限がなく、事前に伝えれば家族が宿泊することも可能でした。母は当初「私がずっと付き添う」と言い出すほどでしたが、いつでも会いに行けるという自由さが、「困った時はプロに任せよう」という安心感に繋がったようです。建物自体も介護施設というより新築マンションのようで、父も気に入っていましたし、私たち家族が訪問するのも楽しみになるような、明るく清潔な空間でした。
心も満たされる、温かくて美味しい食事
1階の食堂では、施設内で調理された温かい食事が提供されていました。これが本当に美味しかったようです。私たち家族が面会に行った際も、「他の入居者さんが出かけていて余っているから、内緒だけど食べていって」と声をかけていただくことがあり、そのアットホームな雰囲気にいつも心が和みました。食事は日々の大きな楽しみですから、その点が満たされていたのは本当に良かったと思います。