専門医による手厚い往診体制
この施設を選んで本当に良かったと思う一番の理由は、医療連携が非常にしっかりしていた点です。特に、パーキンソン病を専門とするお医者様が定期的に往診してくださったのは、何より心強かったです。わざわざ家族が病院に連れていく必要がなく、施設内で専門的な診察を受けられるのは、大きな安心材料でした。また、歯科医の先生も往診に来てくださり、口腔ケアまで含めてトータルで健康管理をしていただけたことに、深く感謝しています。
家族の不安を解消する、こまやかな状況報告
離れて暮らしていると、どうしても父の普段の様子が気になってしまうものですが、施設からは非常にこまめに連絡をいただけました。例えば、往診のあとには必ずお電話で...丁寧に報告してくださったのです。そのおかげで、私たちはいつでも父の健康状態や生活の様子を具体的に把握することができ、安心して毎日を過ごすことができました。
本人の性格に寄り添った、あたたかい個別ケア
父は少し気難しい一面があり、入居当初はスタッフの方々にご迷惑をおかけしたかもしれません。しかし、スタッフの皆さんは嫌な顔一つせず、時間をかけて父の性格を理解し、根気強く向き合ってくださいました。父のわがままにもうまく対応してくださるようになり、父自身も次第に心を開いていったように思います。一人ひとりの入居者に合わせた丁寧な関わり方が、本当に素晴らしいと感じました。
コロナ禍でも途切れさせない、家族との繋がり
入居期間中は、ちょうどコロナ禍と重なってしまい、面会が厳しく制限される時期もありました。直接会えない寂しさはありましたが、施設の方が柔軟に対応してくださったおかげで、繋がりを感じ続けることができました。特に印象に残っているのが、エントランスのガラス越しでの面会です。ガラスを挟んでお互いの顔を見ながら、電話で話をするという形でしたが、顔を見て声を聞けるだけで、父も私たちも、とても安心したのを覚えています。
褥瘡が改善するほどの、質の高い身体的ケア
入居した当時、父はひどい褥瘡に悩まされていました。それが、施設での生活が始まってから、みるみるうちに改善していったのです。専門的な知識を持ったスタッフの方々が、適切な体位交換や処置を丁寧に行ってくださったおかげだと思います。自宅での介護では難しかったケアを実践していただき、父の身体的な苦痛が和らいだことは、家族として何より嬉しいことでした。