花物語あつぎ

厚木市下依知に位置する「花物語あつぎ」は、要支援2以上の認定を受けた認知症の方がご入居可能な、グループホームです。当ホームでは、ご入居者様がユニットと呼ばれる少人数のグループを組み、その中で掃除や洗濯などの家事を分担しながら生活しています。役割を決める際は、お一人おひとりの得意なことや身体状況を考慮し、無理のない範囲で役割を担っていただきます。ご入居者様同士で協力したり、ご自身の力のみで作業を完遂することで得られる充足感・満足感は、認知症の進行緩和に役立つといわれています。おひとりで難しいことはスタッフがサポートいたしますので、安心してお過ごしください。

「花物語あつぎ」ではさまざまなイベントをご用意し、ご入居者様の暮らしが豊かなものになるよう努めています。春のお花見、冬のクリスマス会といった、四季折々のイベントを多数開催。ホーム内で過ごすことが多いみなさまに、季節の移ろいを味わっていただいています。イベントでは歌を歌ったりゲームをしたりと、アクティビティを織り交ぜながら実施。楽しみながら認知・身体機能の維持・向上を目指しています。さらに地元の盆踊りに参加するなど、地域との交流の機会もご用意。外部との方とのコミュニケーションはご入居のみなさまにとって、地域社会とのつながりを強く感じるきっかけとなっています。

ご入居のみなさまに充実した医療サービスをお届けするため、「花物語あつぎ」では近隣の医療機関と提携を結んでいます。「海老名セントラルクリニック」の協力により、24時間365日体制の医療サポートを実施。夜間の急変時も、医師・看護師が連携して医療処置を行います。入院が必要となった場合も、連携医院へ即座に手配いたしますのでご安心ください。さらにクリニックでは訪問医による定期的な訪問診療を実施しています。ご自身での通院が困難ご入居者様も自室での受診が可能。日頃の健康管理を医師がサポートいたしますので、当ホームにお任せください。