入居前はどのような状況でしたか?
兄は65歳で、2020年に脳内出血で倒れて以来、意識がなく、ほとんど寝たきりの状態でした。食事は胃ろうからで、身の回りのことは全て介助が必要な要介護5の認定を受けていました。
最初は長崎の特別養護老人ホームでお世話になっていたのですが、ある日施設の方から「24時間体制での看護が難しく、これ以上ここでのお世話は難しい」というお話をいただいたんです。大阪に住む私たちが引き取ることになり、兄が安心して療養できる場所を探さなければならなくなりました。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
長崎の施設から転居の相談を受けたのが、2023年の3月半ばのことでした。そこから急いで大阪での施設探しが始まりました。兄は寝たきりでしたので、長崎から大阪までの長距離の移動を安全に行ってくれること、そして胃ろうや24時間体制の看護といった医療的なケアに対応してくれることが絶対条件でした。
まずは地域の包括支援センターに相談したところ、施設紹介の仲介業者さんをいくつか教えていただきました。その中で、一番迅速に、そして親身に相談に乗ってくださった業者さんにお願いすることにしたんです。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
見学時の不安は、全くありませんでした。むしろ、良い意味で驚いたことを覚えています。そこは介護施設というよりも、まるでホテルのような雰囲気で、とても綺麗で高級感がありました。
対応してくださったスタッフの方々も本当に親切で、こちらの話を親身に聞いてくださり、心から歓迎してくれているのが伝わってきました。一つ前に見学した施設があまり良くなかったこともあり、その差は歴然で、ここなら兄を安心して任せられると直感しました。