緊急時の迅速な対応と医療連携
主人が誤嚥性肺炎で危険な状態になった際、施設長さんがいらっしゃって、本当に迅速に救急車の手配と病院への連絡をしてくださいました。あの時の的確な判断と対応がなければ、どうなっていただろうかと…。病院との連携もスムーズで、命を繋いでいただけたことに心から感謝しています。
心の支えとなった看護師さんたちの存在
施設には、本当に親身になって主人に接してくださる看護師さんが何人かいらっしゃいました。特に2人の看護師さんには、言葉では言い尽くせないほどお世話になり、私の心の支えでもありました。面会に行くと、主人の日中の様子を細かく教えてくれたり、写真を撮って見せてくれたり…。主人もその看護師さんたちには心を開いていたように思います。言葉が通じなくても、目と目を見て、一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくださる姿勢が本当にありがたかったです。
生活に彩りを与えてくれたイベントの数々
看護師さんたちが中心となって、クリスマスやお正月など、季節ごとのイベントを企画・実行してくださいました。主人が楽しめるようにと様々な工夫をしてくださり、その時の写真はたくさん撮っていただき、今でも大切な宝物です。不自由な中でも、そういった楽しい時間があったことは、主人にとっても私にとっても救いでした。
施設改革への熱意ある施設長
途中で交代された新しい施設長は、本当に素晴らしい方でした。施設をより良くしよう、入居者にとって快適な環境を作ろうという熱意と努力がひしひしと伝わってきて、実際に様々な改革に取り組まれていました。そのリーダーシップがあったからこそ、大変な状況の中でも希望を持つことができました。最初の施設長さんもざっくばらんな良い方でしたが、組織をまとめていく上ではご苦労も多かったのかもしれません。