花物語さがみ

「花物語さがみ」は、認知症と診断されたご高齢の方々が、住み慣れた地域で安心な毎日を送るためのお住まいです。相模原市の南西部、相模川近くの自然に囲まれたエリアに立地しています。当ホームでは9名のご入居者様がひとつのグループとなって共同生活を送ります。一緒に暮らす認知症ケアの専門スタッフは、日常生活をとおしてご入居のみなさまの個性を把握。炊事や家事などのなかからお一人おひとりが「できること」を見つけ、最適なお仕事をお任せします。こうした「生活リハビリ」を実践することで認知症の進行を緩和。ご自身で身の回りのことができる「自立」の状態を目指します。

当ホーム周辺は自然豊かなエリアのため、四季折々の花や木々を楽しめる機会に恵まれています。そして、江戸時代から続く「相模の大凧」や磯部八幡のお祭り、盆踊りなど、古くから親しまれている地域行事が多いことも特徴です。そうした行事への参加をはじめ、ホーム内でもさまざまな季節行事をお楽しみいただいています。春はひなまつりやお花見、夏は納涼祭や七夕、秋は敬老の日や運動会、冬はクリスマス会やお正月。心豊かな時間をご提供しています。また、ご家族様のご来訪はいつでも大歓迎です。外出や旅行、お食事など、家族水入らずの時間をお楽しみください。

外観の美しいホーム内は、日当たりがよく快適な空間です。館内には各グループごとに居間や食堂、キッチンなどの共有スペースを設置。ご入居者様はみんなで一緒に家事をしたり、テレビを見たり、料理をしたりして過ごします。顔なじみのみなさまとの暮らしは、人間関係を築きやすく、認知症の方々が安心して生活するために適した環境です。スタッフによる適切な認知症ケアを受けながら、おだやかに暮らしていただけます。また、お一人おひとりにはプライバシーを大事にしていただける個室をご用意しています。就寝時やひとりでのんびりしたいときなど、ご自身のペースでゆっくりおくつろぎください。