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花物語さがみ西
に91〜95歳・女性・要介護2で入居中の方へのインタビュー

取材日:2025/12/10
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

91〜95歳・ 女性
要介護2
物忘れ、妄想
自立
症状なし
その他施設に入居していた
一人暮らしの母の認知症が進行したこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2025/02 〜 2025/11
見学をした施設:3件

見学した施設

施設名見学/入居
グループホームたんぽぽ見学
花物語さがみ東見学
花織 さがみ東見学
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入居前に抱えていた問題

入居前はどのような状況でしたか?

母は、長年一人で暮らしていました。3年ほど前から認知症の症状が出始め、だんだんと被害妄想や物なくしがひどくなっていったんです。夏の暑い中、病院に一人で通わせるのも心配で、私が手伝うようになったのですが、薬の管理だけでも一苦労でした。 「このままではいけない」と思い、市の窓口に相談したところ、ケアマネージャーさんを紹介していただきました。そこから訪問看護やヘルパーさん、デイサービスなど、様々な在宅サービスを利用し始めたのですが、それぞれの事業所がバラバラで、情報連携がうまくいかないことに少しずつ不安を感じるようになりました。 そんな時、ケアマネージャーさんから「小規模多機能型居宅介護なら、サービスの連携がスムーズですよ」と提案され、ある施設でお世話になることに。しかし、そこでは私の悩みをなかなか理解してもらえませんでした。母は外面が良いタイプで、私の前で見せるつらさをスタッフの方々には見せなかったため、「まだ大丈夫ですよ」と言われてしまう。私は日に日に追い詰められているのに、その気持ちを分かってもらえないのが本当につらかったです。 そんな中、別の紹介会社から見学を勧められたのが「花物語」の系列施設でした。そこのスタッフの方々が本当に親身になって話を聞いてくださり、その人柄に「ここなら信頼できるかもしれない」と強く感じたんです。思い切って前の小多機さんを辞め、「花物語」系列の小多機に移り、まずは1ヶ月のショートステイをお願いしました。そして、系列の「花物語さがみ西」に空きが出たと聞き、見学はしていませんでしたが、あのスタッフの方々がいる系列ならと、入居を決断しました。

入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?

母を住み慣れた家から出すことには、もちろん大きな葛藤がありました。きっと母も混乱するだろうと、胸が痛む思いでした。それでも、母の安全な暮らしのためには、プロの方々にお願いするのが一番だと信じての決断でした。

入居後の変化

入居後、どのような変化がありましたか?

入居にあたって、こちらの施設は「ご家族の関わり」を非常に重視してくれています。ただ、入居直後の対応として「しばらくはあえて会わないでおきましょう」という具体的な提案がありました。 これは、環境が変わったばかりの母が、家族の顔を見ることで「家に帰りたい」と強く切望し、適応が遅れるのを防ぐための配慮です。私にとっては寂しさもありましたが、母が新しい生活にスムーズに馴染めるよう、プロの知見を信じてお任せすることにしました。 入居後の母は、最初のうちこそ混乱して「家に帰れないなんておかしい、警察を呼べ」と大声で叫ぶこともあったようです。家族の会などで、そうした場合に落ち着かせるためにお薬を使う施設もあると聞いていたので、少し心配していました。しかし、こちらの施設では安易に薬に頼るのではなく、スタッフの皆さんが根気強く母と向き合い、気持ちが落ち着くまで寄り添ってくださったと聞きました。そのお話を聞いた時、本当に頭が下がる思いでした。 持病の管理についても非常に信頼しています。月に2回、訪問医療の先生が来てくださり、これまでの詳細な投薬履歴もお渡ししてあります。 施設側がこれまでの記録にしっかりと沿って、母に合わせた適切な投薬や健康管理を行ってくれるため、高血圧や認知症の症状に対しても不安を感じることなく、安心してお任せできています。 また、母は昔からお化粧が大好きで、それが日々の張り合いでした。以前、別の施設に見学へ行った際に「入居したら皆さんメイクなんて忘れますよ」と言われたことがあり、母らしさが失われてしまうのではと寂しく思っていました。でも、こちらの施設では「メイク道具、全部持ってきてくださいね。大賛成です」と言っていただけたんです。今では、朝一番にメイクをすることが母のいちばんの楽しみになっていると、スタッフの方が教えてくれます。自宅での一人暮らしでは心配だった食事や身の安全も確保され、母が母らしくいられる時間まで大切にしてもらえている。家族としては、もう「ありがたい」という言葉しかありません。

見学時の不安は解消しましたか?

実を言うと、今回入居した「花物語さがみ西」は、見学をしないまま入居を決めました。ただ、同じ系列の「花物語さがみ東」という施設は事前に見学していました。その際、管理者の方をはじめスタッフの皆さんがとても親切で、こちらの話を丁寧に聞いてくださったので、施設に対する不安やネガティブな印象は全くありませんでした。むしろ「こんなに良い施設があるんだ」と、とても良い印象を受けたのを覚えています。ですから、「花物語さがみ西」は見学していませんでしたが、同じ系列ということで大きな心配はありませんでした。
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花物語さがみ西を選んだ理由

決め手はスタッフの方々の人柄と信頼感

この施設を選んで一番良かったのは、スタッフの方々の温かい人柄と、心から信頼できる対応です。実は、入居前にお世話になっていた小多機では、認知症の母のことで悩む私の気持ちをなかなか理解してもらえず、つらい思いをしていました。そんな時に見学した系列の「花物語さがみ東」の管理者さんやスタッフさんが、本当に親身に話を聞いてくださったんです。その真摯な姿勢に触れて、「この方たちがいる系列なら、母を任せられる」と強く感じました。入居後もその印象は変わらず、ケアマネージャーさんは私の話を何時間もかけて聞いてくださり、母のことだけでなく、私の気持ちまで軽くしてくれました。この信頼感こそが、何よりの安心材料です。

「その人らしさ」を大切にしてくれるケア

母が自分らしくいられる環境を整えてくれる点も、この施設の素晴らしいところです。母は昔からお化粧が大好きで、それが生きがいのようなものでした。他の施設では「入居すればメイクもしなくなる」と言われたこともありましたが、こちらでは入居時に「メイク道具は全部持ってきてください。大賛成です!」と歓迎してくださったんです。そのおかげで、母は今でも、毎朝お化粧をすることを楽しんでいます。施設での生活だからと何かを諦めるのではなく、その人が大切にしてきた習慣や生きがいを尊重し、支えてくれる。そんな温かい配慮に、家族として心から感謝しています。

家族の想いを形にしてくれるケアプラン

こちらの施設では、ケアプランの作成方法にも驚かされました。一方的に施設から提案されるのではなく、「ご家族として、どういうケアを望みますか?」と私たちの意見を主体的に求めてくださるんです。そして、ケアプランの計画書に「お母様への希望を、ご自身の字で書いてください」と、直接書き込ませてくれました。このような経験は初めてで、私たちの想いを真摯に受け止め、ケアに反映させようとしてくださる姿勢に胸を打たれました。家族もチームの一員としてケアに参加させてもらえるという実感があり、施設との間に強い信頼関係が生まれています。

薬に頼らない、プロとしての認知症ケア

認知症へのプロフェッショナルな対応にも、日々助けられています。入居当初、母は環境の変化に戸惑い、夜中に大声を出すこともありました。そんな時でも、施設の方は安易に薬で落ち着かせようとはせず、スタッフの皆さんが根気強く母に寄り添い、気持ちが静まるまで対応してくださったそうです。また、母の被害妄想の対象が、以前は私一人だったのが、今ではスタッフの方々に移っています。それをケアマネージャーさんは「今日は〇〇さんが標的でしたよ」と笑いながら報告してくださる。その言葉に、職員さんたちがプロとしてしっかりと受け止め、対応してくださっているのだと分かり、とても安心できます。家族だけでは抱えきれなかった重荷を、専門的な知識と温かい心で支えていただいています。

退去検討理由・入居後のギャップ

入居して想定外だったことはありましたか?

良い意味で想定外だったのは、ケアプランの作り方です。以前の施設では、基本的に施設側が作ったプランに同意するという形でした。ところがこちらでは、ケアマネージャーさんが「お母様のために、ご家族としてどうしてほしいですか?」と、私たちの希望をとても丁寧に聞いてくださったんです。そして驚いたことに、計画書の用紙を渡され、「ここに、ご自身の字で希望を書いてください」と言われました。私たちの想いを直接計画に反映させてくれる、そんな施設は初めてでした。ここまで家族に寄り添ってくれるのかと、本当に感動しました。

退去を検討したことはありますか?

現在は特に退去を考えておらず、できるだけ長くこちらでお世話になりたいと考えています。母は認知症による被害妄想が激しく、スタッフの方々を標的にしてしまうこともありますが、現在はそれも含めて「プロの余裕」で受け入れてくださっているおかげで生活が成り立っています。 ただ、もし将来的に症状がさらに進行し、今の体制では対応が難しくなるようなことがあれば、特別養護老人ホームへの転居など、次のステップを考えなければならない時期が来るかもしれません。施設側が母を受け入れてくださる限りは、この安心できる環境を継続したいというのが本音です。
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花物語さがみ西
グループホーム
標準
プラン
月額14.0万円
(入居金21万円〜)
入居金0
プラン
-
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取材して

お母様のことを深く想い、最適な環境を探してこられた真摯なご様子が、お話の端々から伝わってきました。在宅介護や以前の施設でのご苦労や葛藤があったからこそ、今の施設やスタッフの方々への感謝と信頼が、より一層強いものになっているのだと感じます。 施設選びにおいて「薬で解決するのではなく、母のこれまでの人生を理解しようとしてくれた」というケアマネジャー様への信頼が決め手になったという点は、施設探しの本質を突いていると感じました。母の「メイク」を尊重してもらえる環境に出会えたことが、ご本人にとっても、それを見守るシノハラ様にとっても、救いになっている様子が非常に印象的なインタビューでした。
取材日:2025/12/10
執筆者:岸川京子

入居した施設について

閲覧済

花物語さがみ西

株式会社日本アメニティライフ協会グループホーム
花物語さがみ西

こちらは 神奈川県相模原市中央区 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 神奈川県相模原市中央区 ですか?

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こちらは 神奈川県相模原市中央区 の地域密着型の施設です。
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居室は完全個室で用意。ご入居者様同士の交流も、ご自身だけのプライベートな時間も満喫できる施設です。花物語さがみ西の居室内設備の写真花物語さがみ西の屋内共用部の写真
満室
自立要支援2要介護1〜5認知症可
神奈川県相模原市中央区下九沢987-1
南橋本駅から 徒歩12分
※2026/02/07更新

神奈川県相模原市にある「花物語さがみ西」は、要支援2・要介護の認定を受け認知症と診断されたご高齢の方々のためのグループホームです。当ホームでは認知症ケア専門のスタッフと、最大9名のご入居者様がひとつのグループとなり共同生活を営んでいます。少人数制のため、ご家庭のようなあたたかい雰囲気が魅力。みなさまにはできる範囲で、お食事の支度や洗濯、掃除などの家事をお手伝いいただいております。日常生活をつうじてご自身の役割をしっかりとこなしながら、身体機能を活用していくことは脳の活性化につながります。お一人おひとりが無理なく生活のひととおりのことができる「自立」を目指しています。

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3.4
良かった点エレベーターがあり階移動がスムーズ
残念だった点外出機会が少なく足腰が衰えそう
まだ全員の方を知らないのでなんとも評価できませんが、お会いした方は皆感じが良さそうでした。 比較的新しく清潔感を感じました。エレベーターがあって上の階に行くのがスムーズそうでした。 続きを見る
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