見学で感じた、スタッフの方々の温かい人柄
見学の時に感じた職員さんたちの人当たりの良さが、一番の決め手の一つでした。すれ違う皆さんが、本当に優しい言い方で入居者さんに接していて、施設全体の雰囲気がとても明るかったんです。
知り合いが介護士をしていて、施設によっては虐待やいじめなど、大変なこともあると聞いていたので、特に注意して見ていた点でした。「初対面だから良い顔をしているだけかもしれないな」なんて少しだけ思ったりもしたんですけど、入居後もその印象は全く変わりませんでした。
面会に行くたびに、本当に普段から優しい言葉遣いで接してくださっているのが伝わってくるので、心から安心できています。
最近は外国人のスタッフさんも多くいらっしゃいますが、皆さん本当に一生懸命にケアをしてくださいます。母は認知症なので、どちらにせよ言葉での意思疎通が難しい部分がありますから、むしろ言葉が完璧にわからないからこそ、より丁寧に、一生懸命にコミュニケーションを取ろうとしてくださる姿に、温かい気持ちになります。
いつも目が届く、広々としたワンフロアの安心感
ここの建物は、広々としたワンフロアのリビングダイニングを囲むように個室が配置されている作りなんです。日中の食事やおやつの時間になると、皆さんリビングに集まって過ごされるので、常にスタッフさんの目が行き届きやすい環境です。
病院だと食事は部屋に運ばれてくることが多いですけど、ここではきちんと時間になったらリビングに出てきて皆で食べる。そういう作りになっているのが、すごく良いなと思いました。何かあってもすぐに気づいてもらえるだろうという安心感は、施設を選ぶ上で大きなポイントでした。
家族の都合に寄り添ってくれる、柔軟な面会対応
家族への対応がすごく柔軟なことにも、いつも助けられています。本来は面会時間が決まっているそうなのですが、洗濯物などを届けに行った際に「少し顔を見ていってもいいですか?」と尋ねると、いつも快く「どうぞどうぞ」と案内してくださるんです。
母の食事時に合わせて行けば、私が食事の介助をする間、そばで結構長い時間いさせてくれたりもします。
他の施設に入居している友人の話だと、「ガラス越しでしか会えない」「時間も厳しく制限されていて、行っても会えなかったことがある」なんて聞くこともあったので、本当にありがたいです。こちらの都合に合わせて、行きたい時にいつでも顔を見に行けるという安心感は、何物にも代えがたいですね。
入居の決め手になった、最新式の入浴設備
実は、この施設に決めた一番の理由と言ってもいいのが、お風呂の設備でした。見学の際に、最新式の全自動の機械浴槽が導入されているのを見て、「これは安心だ」と思ったんです。
母はもう自分で動くことができないので、安全にお風呂に入れてもらえるかどうかは、すごく重要なポイントでした。
他の施設でも機械浴はありましたけど、半分手動のようなタイプのものも多くて。この最新式の設備があることは、私たち家族にとって大きな安心材料であり、入居の強い決め手になりましたね。
看護師常駐という医療面の安心感
看護師さんが常駐してくださっているのも本当に心強いです。近くの病院ともしっかりと提携されていて、何かあればすぐに搬送してもらえる体制が整っていると聞いています。
定期的な検診もきちんと受けさせて頂いているようですし、健康面も安心してお任せできています。
以前、ショートステイ先から「熱が出たから」と頻繁に呼び出されていたことを思うと、医療スタッフの方がすぐそばにいてくれる環境は、本当にありがたいなと感じます。