家族がいつでも会いに行ける、自由な面会体制
大きな決め手の一つは、面会がとても自由だったことです。他の施設では、コロナ禍ということもあり「面会は30分まで」といった時間制限があるのが普通でした。しかし、ここは「何時間でも大丈夫ですよ」というスタンスだったんです。
家族として、行きたい時に気兼ねなく会いに行けるというのは、本当にありがたいことでした。最近、感染症が流行した際には一時的に予約制になりましたが、それも解除され、またいつでも顔を見に行けるようになりました。こうした柔軟な対応は、この施設にして良かったと感じる点の一つです。
食事量の調整や日々の相談に応じてくれる安心感
毎日の食事を3食提供していただける上で、一人ひとりの声に耳を傾け、柔軟に対応してくれる点もありがたいと感じています。義父の「ご飯の量が足りない」という声に、量を増やしてくれたこともありました。
また、何か困ったことや気になることがあった時に、相談できるケアマネージャーさんがいるのも心強いです。すぐに解決しないこともありますが、まずは私たちの話を聞いてくれる窓口があることで、安心して義父母をお任せできています。
定期的な訪問診療の存在
月に2回、訪問診療があることも、この施設を選んだ理由の一つです。義母は認知症、義父も病気を経験していますので、定期的に医師の診察を受けられる環境は、私たち家族にとって大きな安心材料になります。何か体調に変化があった時も、すぐそばに医療の目があると思うだけで心強いですね。