共有スペースから望む、心安らぐ景色
この施設を選んで良かった理由の一つは、その素晴らしい眺望です。施設が山の中腹あたりに建っているため、特に共有スペースからの景色がとても開けています。窓の外には京都の街並みが広がり、遠くには京都タワーも見えますし、西の空に夕日が沈んでいく様子を一望できます。
日々の生活の中で、こうした美しい景色を眺める時間があることは、心を落ち着かせ、穏やかな気持ちにさせてくれる大切な要素だと感じています。他の施設ではなかなか得られない、この場所ならではの大きな魅力だと思います。
施設内の厨房で手作りされる、温かい食事
毎日の食事が、外部から運ばれてくるお弁当などではなく、施設内の厨房できちんと手作りされている点も、非常に満足しているポイントです。いつも出来立ての温かい食事を提供していただけるので、父も食事の時間を楽しみにしているようです。
食べることは日々の大きな楽しみですし、生活の質そのものに直結する部分だと思います。栄養バランスはもちろんのこと、温かいものは温かいまま食べられるという当たり前のことが、心と体の健康を支えてくれているのだと感じます。
持病に合わせた、専門的な食事管理への安心感
父は糖尿病を患っており、厳格な食事管理が必要です。もし自宅で生活を続けていたら、本人の好きなものばかり食べてしまい、血糖値のコントロールは非常に難しかっただろうと思います。その点、施設では栄養士の方が常駐し、献立を管理してくださるので、安心して食事を任せることができます。
糖分の摂取量を気にすることなく、毎日美味しい食事をいただけているのは、専門家の方々のおかげです。家族として、健康面での大きな心配事が一つ減ったことは、本当にありがたいです。
24時間体制の見守りがもたらす、家族の心の平穏
一人暮らしの時に最も恐れていたのが、急に倒れたり、火の不始末を起こしたりといった予測不能な事故でした。この施設では24時間必ずスタッフの方が見守ってくださるので、そうした心配から完全に解放されました。
万が一、夜中に体調が急変したとしても、すぐに対応してもらえるという安心感は、何物にも代えがたいものです。この安心感のおかげで、私も夜中に電話が鳴るたびに胸が騒ぐようなことがなくなり、心穏やかな毎日を送れるようになりました。
身体機能に合わせた、安全な住環境と介助サポート
入院を経て筋力が落ちた父にとって、自宅の段差やお風呂場は危険な場所だらけでした。施設は手すりの設置をはじめ、隅々までバリアフリー設計になっているため、父が自分の足で安全に移動できます。入浴や排泄といった日常の動作も、不安な時にはスタッフの方が自然に手を貸してくださるため、父の自立心を尊重しつつ、安全を確保できる点がとても素晴らしいと感じています。
本人が「まだ自分でできる」という気持ちを大切にしながら、必要な部分だけを的確にサポートしていただける環境は、理想的だと思います。