施設長の人柄と、そこから生まれる施設の明るい雰囲気
いろいろ見学しましたが、一番の決め手になったのは、施設長さんの人柄と、そこから生まれる施設全体の明るい雰囲気でした。初めてお会いした時、施設長さんが若くてハキハキしていて、とても活気があるなと感じたんです。こちらの話も丁寧に聞いてくれましたし、「いつでもご家族は来てくださいね。自分の家だと思ってくれたら」という言葉が、本当に心強くて。その人柄が施設全体に反映されているのか、とてもアットホームな感じがしました。
全体で33名ほどと、比較的小さめな施設であることも、スタッフの方の顔ぶれが分かりやすく、こうした温かい雰囲気に繋がっているのかもしれないな、と感じています。
日々の様子がわかる、スタッフさんの細やかな気配りとサービス
スタッフの方たちが、母の様子を本当によく見て、伝えてくれることにも感謝しています。何か困ったことや、どう対応したらいいか分からないことがあれば、施設長さんにメールで相談するとすぐに対応していただけますし、ケアマネジャーさんにも定期的に話を聞いてもらっています。ヘルパーさんも、「今日は雪が降ってたから、窓のところに連れて行って雪景色を見せてあげましたよ~」みたいに、日々の様子を細やかに教えてくれるんです。だから、離れていても母がどんな風に過ごしてるか分かって、安心できますね。
他にも、お風呂が週に3回あったり、希望すればマッサージを受けられたり、ロビーに降りていけばコーヒーを入れてもらえたり。そういった細やかなサービスや気配りが、毎日の生活の潤いになっているんだと感じています。
本人が「すごく楽しい」と喜んでいる提携デイサービス
母は、提携しているデイサービスに行くのを、すごく楽しみにしているみたいなんです。「あそこは楽しいのよ~」ってよく言ってますね。もともと折り紙とか、手作業が好きな人だから、レクリエ-ションの内容が性に合ってるんでしょうね。施設での生活はわりと自由なんですけど、デイサービスだと時間割が決まってて、トイレの声かけとかもこまめにしてくれるみたいで、そういうのが母には安心できるポイントなのかもしれません。それに、行き帰りの車から外の景色を見られるのも、いい気分転換になってるみたいです。
家族がいつでも気軽に顔を見に行ける距離と環境
自宅から施設が近いっていうのは、私たち家族にとっては本当に大きかったです。週に2、3回は、「ちょっと顔見てくるか」って感じで気軽に行けますから。施設の方も「いつでもどうぞ、ゆっくりしていってくださいね」って言ってくれるので、気兼ねなく行けるのがありがたいです。やっぱり顔を見ると母も安心するみたいだし、何かあってもすぐに駆けつけられる距離っていうのは、私たちにとっても安心材料ですね。これが遠い施設だったら、なかなかこうはいかないですもんね。
いざという時も安心できる、見守りと医療連携
夜もスタッフの方が見回ってくれるので、一人暮らしの時みたいに災害とかで不安になることがなくなりました。これは母にとっても、私たち家族にとっても、すごく大きい安心ですね。それに、定期的にお医者さんが来てくれるのも心強いです。何かあった時の医療面の不安も減りますし、将来的には施設で看取りもできるって聞いてるので、その点も将来的な安心材料かなと思っています。