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ハートライフ高柳
に86歳・女性・要支援2で入居していた方の退去理由インタビュー

取材日:2025/06/23
執筆者:谷口美咲

入居者プロフィール

86歳・ 女性
要支援2
症状なし
歩行器
症状なし
病院に入院している
料金的な問題
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2024/04 〜 2024/05
見学をした施設:1件

見学した施設

施設名見学/入居
ハートライフ高柳入居

入居前に抱えていた問題

入居前の状況

母は心不全で入院し、退院後の生活について大きな不安を抱えていました。幸いにも認知症の症状はありませんでしたが、一度体調を崩すと、一人暮らしを続けることへの漠然とした不安は、本人だけでなく家族にとっても大きな心配事となります。「このままで大丈夫だろうか」「また何かあったらどうしよう」といった気持ちは、多くのご家族が経験されることだと思います。そういった事情もあり、施設を探し始めました。

施設探しを始めたきっかけ

母が心不全で入院したことがきっかけです。退院後のことを考えると、一人で生活するのは難しいだろうという不安があったので、施設入居を検討するようになりました。

入居後の変化

入居後の変化

入居後の母は、特に大きな問題もなく生活を送っていました。母はもともと自立していたので、職員さんの手を煩わせることも少なかったようです。面会に行った際も、施設の中はいつも清潔に保たれていて、衛生面は非常に良好な印象を受けました。建物自体も古くなく、設備も特に不具合なく使えていたようです。 特筆すべきは食事の面です。母は「食事がすごく良かった」と話していました。施設内で調理された出来立ての料理が提供されるので、いつも温かい食事が食べられたのは大きな喜びだったようです。この点は、日々の生活の質を保つ上で非常に重要だったと感じています。 施設側から、特に連絡が入るようなこともありませんでしたが、これは母の体調が安定していたからだと思います。全体的に、職員さんのケアは行き届いており、自立した生活を送る上では特に不満なく過ごせていたようです。しかし、前述したように、自立度の高い母にとっては、集団生活ゆえの食事のルールや外出の制約など、少し窮屈に感じる部分もあったようです。

退去した理由

退去した主な理由は、料金的な問題でした。しかし、それ以外にも、日々の生活におけるいくつかの制約が、比較的自立していた母には合わなかったようです。 まず、食事については、全員が揃ってから一斉に食べ始めるというルールがありました。これは、施設全体の運営上必要なことだと理解はできるものの、温かい食事が提供されても、他の入居者の方が揃うまで待たなければならないのは、少々不便だったようです。家庭での自由な食事とは異なるため、この点は特に自立度の高い方にとっては、不満に感じる可能性があります。 次に、外出にも施設側の許可や手続きが必要でした。安全管理の観点から当然の措置ではありますが、気軽に外出できないというのは、活動的な方にとってはストレスになりかねません。自由な行動が制限されることで、日々の生活に閉塞感を感じてしまうことも考えられます。 施設には様々な身体状況の入居者さんがいらっしゃいました。母は比較的元気で、要介護度も低かったため、より重い介護が必要な方々に合わせた生活スタイルやルールの中で過ごすことに、物足りなさや窮屈さを感じていたようです。自立度の高い方にとって、施設全体のケアレベルに合わせた制約が多い環境は、必ずしも居心地が良いとは限りません。 これらの点が複合的に重なり、結果として、より母のニーズに合った施設への住み替えを決断するに至りました。施設選びにおいては、料金だけでなく、生活の自由度や他の入居者の状況なども考慮に入れることの重要性を改めて感じました。

ハートライフ高柳を選んだ理由

食事が非常に美味しく、温かい出来立てが提供された点

特に良かったと感じているのは、食事のクオリティが非常に高かった点です。母も「食事がすごく良かった」と大変喜んでいました。 特筆すべきは、施設内で調理された出来立ての料理が提供されることです。そのため、いつでも温かい食事が食べられたと聞いています。これは、毎日の生活の質を大きく左右する重要な要素だと感じました。家庭で食事をするように、温かい料理を口にできるというのは、入居者にとって大きな安心感と満足感に繋がるのだと思います。 味付けも良く、食事の時間が楽しみになっていたようで、この点は本当に選んで良かったと心から思えるポイントでした。ただし、別料金にはなりますが、特別な食事も提供されていたようで、そういった食の楽しみが用意されていたことも、日々の生活に彩りを与えていたと感じています。食事の面で心配事がなかったことは、家族としても非常に安心できる要素でした。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

入居して想定外だったこと

入居してみて想定外だったのは、やはり料金が「事前に分かっていた以上に、現実問題として厳しかった」ということです。料金については把握しており、納得した上で入居を決めたはずでした。しかし、実際に毎月支払いが発生し、日々の生活費と合わせて考えると、想像以上に経済的な負担が大きいことを痛感しました。 当初は「このくらいの料金なら大丈夫だろう」と考えていたのですが、長期的な視点で見ると、やはり厳しいというのが正直な気持ちでした。施設で提供されるサービスの質や環境の良さは十分に理解していましたが、料金と提供されるサービスのバランスを、改めて深く考えるきっかけとなりました。これは、事前にシミュレーションを重ねていたとしても、実際に経験してみないと分からない部分だと感じています。
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ハートライフ高柳
サービス付き高齢者向け住宅
標準
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月額17万円
(入居金10万円〜)
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-
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取材して

今回、貴重なお話を伺うことができ、ありがとうございました。介護施設での生活は、入居者様それぞれの状況やニーズによって感じ方が大きく異なります。特に、自立度の高い方が施設に入居される場合、医療ケアの必要性だけでなく、日々の生活における自由度や活動内容が非常に重要になることを改めて感じました。 施設側としては、入居者様の安全確保や集団生活の調和を保つため、一定のルールや制約を設けるのは当然のことです。しかし、それが個々の入居者様のライフスタイルや求める生活の質と合致しない場合、ミスマッチが生じることもあります。お母様が「ハートライフ高柳」で過ごされた期間、そして退去に至るまでの経緯を詳細にお話しいただいたことで、「自立度の高い方が施設を選ぶ際に重視すべき点」が明確になったと思います。 温かい食事の提供など、施設の良い点も具体的に伺えましたが、一方で、集団生活の制約が自立度の高い方にどのように影響するかという、実践的な視点でのご意見は大変貴重です。このインタビューが、これから施設探しをされる方々にとって、より良い選択をするための重要なヒントとなることを願っています。
取材日:2025/06/23
執筆者:谷口美咲

入居した施設について

満室
2.9
2025/06/06更新

ハートライフ高柳

サービス付き高齢者向け住宅
静岡県藤枝市高柳
藤枝駅から 徒歩20分
標準プラン
月額 /17万円
入居金 /10万円
入居金ゼロ
プラン
-
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ハートライフ高柳

こちらは 静岡県藤枝市 の地域密着型の施設です。
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