施設っぽくない、自宅のような安心感
見学した時、まず良いなと思ったのが、いわゆる施設っぽさがないところでした。建物がマンションのような造りなんです。各居室のドアが外廊下に面していて、普通の家のような感覚で過ごせます。そのためか、あまり周りの物音も気にならないようで、プライバシーがしっかり守られる感じがしました。母も、以前の環境より落ち着けるのではないかと感じ、それが決め手の一つになりましたね。
会いたい時に会える面会と、柔軟な外出対応
ここは面会がとても自由で、特に予約なども必要なく、時間がある時にいつでも母に会いに行けるんです。これは私たち家族にとって、とてもありがたいですね。母の様子を気軽に見に行けるというのは、大きな安心に繋がっています。 それに加えて、母が私たちと一緒に外出することも可能です。例えば、外で一緒に食事をする際には、事前に施設に伝えておく必要はありますが、柔軟に対応してもらえます。施設では毎日食事を提供してもらっているので、外出して外で食事をする場合には、事前にその旨を伝えて施設での食事をキャンセルする、といった手続きをすれば大丈夫です。このように、面会だけでなく、母自身の外出もある程度自由にできるのは本当に助かっています。
施設所属のケアマネージャーによる継続的なサポート
もしまた別の施設に移るとなると、ケアマネージャーさんも新しく探さなければならず、母にとっても負担が大きいだろうと思っていました。こちらには施設所属のケアマネージャーさんがいて、入居と同時にその方にお願いできるのが良かったです。母の状況をよく理解してくれているケアマネージャーさんに対応してもらえるのは心強いですね。何かあってもすぐに相談できる相手がいるのは安心です。