父の“わがまま”も受け止めてくれる安心感
父も高齢になり、やはり年相応にわがままを言ってしまうこともあります。入居前はそういった点も心配の一つでしたが、こちらの施設のスタッフの方々は本当によく見てくださっていると感じます。面会時に父の様子を見たり、スタッフの方からお話を聞いたりする中で、高齢の父に対して根気強く、温かく接してくださっているのが伝わってきて、「よく見てくれてるな」と、安心してお任せできています。
何よりも「安全」を優先して
施設入居を決めた一番の理由は、父の安全でした。高齢になり、一人で家にいる時間が増えるにつれて、万が一のことがあったらどうしようという不安が常にありました。自宅での介護も考えましたが、私たち家族だけでは24時間体制で見守ることは難しいのが現実です。「一人で家に置いておくことの危険性」を考えると、やはり専門のスタッフさんが常駐していて、しっかりと安全管理をしてくれる施設の方が安心だという結論に至りました。この選択のおかげで、私たち家族も安心して日々の生活を送れています。
居室にトイレがあり、父の負担が少ないこと
見学した際、お部屋にはトイレやキッチンなどの設備が整っており、部屋自体も広々としていました。当時は良いかなと思いましたが、父の現在の生活を考えると「今となっては少し広すぎたかな」というのが正直なところです。キッチンも結果的には使っていません。しかし、何よりも居室内にトイレがあることは、高齢で身体が不自由な父の負担を大きく軽減してくれており、これは実際に非常に役立っています。