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ラ・ヴィータ 四條畷
に86〜90歳・女性・要介護3で入居していた方の退去理由インタビュー

取材日:2025/12/08
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

86〜90歳・ 女性
要介護3
幻覚・錯視
自立、歩行器
症状なし
自宅にいた(独居)
施設にてご逝去されたこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2019/10 〜 2019/12
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入居前に抱えていた問題

入居前はどのような状況でしたか?

母は当時90歳で、私の家のすぐ前にあるマンションで一人暮らしをしていました。私が頻繁に行き来して生活を支えていたのですが、だんだんと一人でお風呂に入ったり、買い物に行ったりすることが難しくなっていきました。食事も自分で作らなくなり、だんだんと身の回りのことがおろそかになっていったんです。 ある時、お風呂上がりに部屋で倒れて痣を作っていたことがあり、このまま一人にしておくのは危ないと感じました。かといって、私が四六時中付き添うのも現実的ではありません。私の生活もあれば、人生もありますから。本当に自分のことは何もできなくなってしまう、という状況でした。

入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?

母自身は施設に入ることにあまり乗り気ではなかったようです。友人から「そんなところに入るの?」と言われたと聞き、私もなんだか申し訳ないような、悪いことをしているような気持ちになりました。かわいそうなのではないか、という葛藤は正直ありましたね。ですが、安全な暮らしを確保するためには、もう施設にお願いするしかないと決断しました。

見学時、施設に対する不安はありましたか?

実は、見学に行ったのは入居した「ラ・ヴィータ 四條畷」だけだったんです。本当は近所の別の施設も検討したかったのですが、パンフレットで見ると費用が非常に高額で、母がこれから何年生きるか分からない中で、最後まで払い続けられるのかというお金の不安が強くありました。そのため、まずは予算に合うこちらの施設をしっかり見ようと決めました。

入居後の変化

入居後、どのような変化がありましたか?

入居当初、母は「足が弱ったらあかんから」と言って、歩行器を押しながら施設内の廊下を歩いていたようです。しかし、だんだんと足腰は弱っていき、最後は車椅子での移動が主になりました。 ちょうど入居したのがコロナ禍の真っ只中だったことも、母にとっては辛かったと思います。面会はできても、別室で15分か20分ほど話すのがやっと。本当なら部屋でゆっくりおしゃべりしたり、持ってきたものを一緒に食べたりできたはずなのに、それが叶いませんでした。施設内で感染者が出た際には、1ヶ月近く部屋から一歩も出られない時期もあり、「もう嫌になるわ」と電話でこぼしていたのを覚えています。テレビを見るか、電話をするくらいしかやることがなく、とても退屈そうでした。 健康面については、2週間に1回ほど往診の先生が来てくださり、血圧を測ったり、必要に応じて血液検査をしたりと、日々の健康管理はしていただけていたようです。ただ、もともと患っていた脊柱管狭窄症の定期検診などは、私が付き添って外の病院へ連れて行っていました。 入居後しばらくして、あまりに不満が続くので、途中で「違う施設に変わろうか」と母に相談したこともあります。しかし母は「もう今さら引っ越しなんてしんどいからいいわ」と言い、結局そのまま過ごすことになりました。

見学時の不安は解消しましたか?

実際に見学へ行くと、お部屋がとても綺麗で驚きました。ミニキッチンや個別のトイレが備わっていて、まるでワンルームマンションのような雰囲気だったので「ここなら母も過ごしやすそうだな」と感じ、安心することができました。
空室や料金、入居条件を確認したい方は

退去した理由

入居から1年7ヶ月ほど経ったある日の早朝、施設から電話があり、母が亡くなったと知らされました。本当に突然のことでした。 お話によると、夜中の見回りの際に、母がベッドから落ちてうつ伏せの状態で吐いていたそうです。その時点では息はあったとのことでしたが、次に見に行った時には、もう息をしていなかったと。死因は老衰という診断でしたが、私たち家族としては、眠るように安らかに逝けたのか、それとも吐いたもので喉を詰らせて苦しい思いをしたのか、本当のところは分かりません。最期の瞬間に誰も立ち会えなかったことが、今でも心残りです。

ラ・ヴィータ 四條畷を選んだ理由

新しくて綺麗な個室。プライバシーが保てる環境でした

見学に伺った際、建物がまだ新しく、とても綺麗だったのが印象的でした。母が入居することになったお部屋は1階の角部屋で、ミニキッチンやトイレも室内に完備されていました。まるでワンルームマンションのような作りで、これなら母も一人の空間を大切にしながら暮らせるだろうと感じました。プライバシーが守られ、自分のペースで過ごせる環境は良い点だったと思います。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

入居して想定外だったことはありましたか?

一番の失敗だったと感じているのは、施設内でのレクリエーションがほとんどなかったことです。月に1回程度お楽しみ会があるだけで、普段は外部のデイサービスのような場所へバスで移動して参加する形でした。母は腰が痛く、長時間椅子に座っているのが辛かったため、途中から行かなくなってしまったんです。結果的に、ほとんどの時間を自室で過ごすことになり、刺激の少ない毎日になってしまったのが、本当にかわいそうでした。 食事も、見学の際に見たメニュー表は品数もあって美味しそうに見えたのですが、母は「毎回同じようなものばかりで美味しくない」とずっとこぼしていました。食事を楽しみにできないのは辛いだろうと思い、ふりかけや佃煮を差し入れたりもしましたが、根本的な解決にはなりませんでしたね。 また、衛生管理の面でも不信感がありました。たまたま部屋に入れた日に冷蔵庫を確認すると、いつのものか分からない古い食べ物がそのまま残っていたんです。介護士さんには伝えていたはずなのに、中をチェックしたり片付けたりはしてくれないのかと、ずさんな管理に驚きました。 それから、母の部屋の前に認知症の重い方が入居されたのですが、その方が勝手に母の部屋に入り込んでくることが度々ありました。母は「寝ていてパッと目を開けたら目の前に知らない人が立っていて、本当にびっくりする。もう嫌や」と、プライバシーが守られない恐怖を訴えていました。施設の方に対策をお願いしましたが、「閉じ込めるわけにはいかない」と言われるだけで、結局これといった対応はしてもらえませんでした。こうした安全やプライバシーに関わるトラブルに対し、施設側がどう具体的に動いてくれるのか、入居前にもっと確認しておくべきだったと感じています。 サービス付き高齢者向け住宅という施設の形態についても、素人の私にはよく分かっていませんでした。介護付きの施設とは違い、介護サービスが必要な場合はその都度料金が発生する仕組みなど、入居してみて初めて知ることが多く、その違いをきちんと理解していれば、また違った選択があったかもしれないと感じています。

施設への改善点はありますか?

正直なところ、こちらの施設での生活を振り返ると、改善していただきたい点がいくつもあります。 まず、お金の管理についてです。ジュースなどを買うとき用に渡していた母の財布からお金がなくなることが何度かありました。施設の方に相談すると、「認知症の方がティッシュに包んで捨ててしまうこともある」と言われましたが、母の性格を考えると、どうしても納得できませんでした。施設に業者さんが来てくれて服やバッグの販売をしてくれる時にはいつもより多めに渡していたのですが、購入したバッグの金額とお財布に残ってた金額が合わなかったり、他の入居者の方も「お金がなくなった」と騒いでいたと聞き、施設全体の管理体制に疑問を感じました。また、私が施設長に預けたはずの美容院代を「預かっていない」と言われ、後になってありましたと連絡がきたときには説明が曖昧だったりと金銭面での不信感は最後まで拭えませんでした。 次に、日々のケアの質です。ある時、久しぶりに母の足を見たら、爪が羊の角のように丸まってしまうほど伸びきっていたことでした。お風呂に入れる時や靴下を履かせる時に必ず気づくはずなのに、なぜ誰も切ってくれなかったのか。衝撃を受け、呆れてしまいました。基本的な身だしなみへの配慮が欠けていると感じざるを得ませんでした。 スタッフさんの対応にも、気になる点がありました。優しい方もたくさんいらっしゃいましたが、ある男性職員の方には、夜中に何度もナースコールを鳴らした母が「何回も鳴らすな」と怒鳴られ、とても怖がっていました。もちろん、頻繁に呼び出した母にも非はあったと思いますが、もう少し違う伝え方があったのではないでしょうか。 色々なことが積み重なり、正直な気持ちを言うと、この施設を選んだのは失敗だったと思っています。もし今、誰かに施設を探していると相談されても、残念ながらここをお勧めすることはありません。
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ラ・ヴィータ 四條畷の写真
ラ・ヴィータ 四條畷
サービス付き高齢者向け住宅
標準
プラン
月額12.3万円
(入居金10万円〜)
入居金0
プラン
-
空室や料金、入居条件を確認したい方は

取材して

お母様を深く想うお気持ちが、言葉の端々から伝わってくるインタビューでした。施設選びの際、パンフレットや見学だけでは決して分からない、入居後のリアルな生活について、包み隠さずお話しくださいました。 特に、金銭管理のずさんさや、見過ごされていた爪のケアといった具体的なエピソードは、施設への根深い不信感を物語っています。この体験談は、これから施設を探す方が、ハード面だけでなく、スタッフの対応やケアの質といったソフト面をいかに見極めるべきか、その重要性を教えてくれる貴重な声だと感じました。
取材日:2025/12/08
執筆者:岸川京子

入居した施設について

閲覧済

ラ・ヴィータ 四條畷

株式会社アドバンスサービス付き高齢者向け住宅
ラ・ヴィータ 四條畷

こちらは 大阪府四條畷市 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 大阪府四條畷市 ですか?

はい
いいえ

こちらは 大阪府四條畷市 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 大阪府四條畷市 ですか?

はい
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こちらは地域密着型の施設のため、
住民票の住所と施設の住所が異なる場合入居ができません。
そのため、気になるリストに追加できませんでした。そのため、お問い合わせできませんでした。

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「ラ・ヴィータ四條畷」は、四条畷市の中心部にある、安心・アクティブな毎日を送りたいご高齢者のための住まいです。すぐ隣にスーパーがあるほか、徒歩圏内にコンビニや大型商業施設もあり、便利に暮らすことができるエリア。JR「忍ヶ丘駅」から徒歩9分とアクセスも良好で、ご家族様もお気軽に遊びに来ていただけます。館内にはスタッフが常駐し、24時間365日体制でご入居者様の生活を見守ります。お声がけやバイタルチェックによる健康管理はもちろん、フロントサービスも実施。郵便物・宅配便の受け取りや、来客時の取り次ぎ対応を行っています。

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良かった点綺麗で清潔感がありました。
建物の中はもちろん綺麗でしたが、建物の 窓や玄関先や外回りの歩道や駐車場なども綺麗に掃除が行き届いていて清潔感がありました。 今のところ「残念だった/気になったところ」は、まだ見当たらなかったのですが、 今現在で強... 続きを見る
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