入居の決め手となった、あるスタッフの温かい人柄
この施設への入居を決めた最大の理由は、見学の際に担当してくださった40代の女性スタッフの方の存在でした。その方の対応が本当に親切で、説明も丁寧で、母も私も「この人がいる施設なら、ぜひ入りたい」と、その場で即決したほどです。残念ながら、その方はご都合ですぐにお辞めになってしまいましたが、最初にあれほどの安心感を与えていただけたことは、私たちにとって非常に大きな決め手となりました。
歌好きの母が輝けた、いきいきとしたレクリエーション
母は歌うことが大好きで、それを知ったスタッフの方々が、カラオケのレクリエーションの時間に積極的にマイクを渡してくれました。人前で歌を披露することが、母にとって大きな喜びと自信になっていたようです。また、大きな声で歌うことは発声練習になり、肺の良い運動にもなります。亡くなる直前まで滑舌が良く、はっきりと自分の意思を伝えられたのは、このカラオケの時間のおかげではないかと、今でも感謝しています。
おやつが繋いだ、スタッフとの心温まるコミュニケーション
母は3時のおやつを自分で食べる代わりに、毎日違うスタッフの方に「今日はあなたにあげるわね」と言って配るのが日課になっていました。そのささやかな習慣が、母とスタッフの方々との間に特別な絆を生んだようです。おやつの時間になると、母の周りに自然と人が集まってくる。そんな光景を想像すると、母が施設で愛され、大切にされていたのだなと、心が温かくなります。施設ならではの素敵なコミュニケーションの形だったと思います。
隅々まで行き届いた、清潔で気持ちの良い生活環境
入居している間、施設内はいつも清潔に保たれており、大変好感が持てました。お掃除担当の方が常にいるわけではなかったと思いますが、廊下の隅や皆さんが使うテーブルの上など、汚れがちな場所もいつも綺麗に払拭されていました。不潔だと感じたことは一度もなく、衛生面で安心して過ごせる環境が整っていた点は、高く評価したいポイントです。