難病への深い理解と万全の看護体制
この施設を選んだ最大の理由は、義母が患っているALSという難病への深い理解があったことです。施設探しを始めた当初から、専門的な知識を持ち、適切なケアを提供してくれることが絶対条件でした。こちらの施設では、看護師さんが24時間常駐しており、医療的なケアにも対応していただけます。
また、将来的に病状が重くなった場合でも、きちんと観察できるような設備が整っていると伺い、大きな安心感を覚えました。最後までここで穏やかに過ごせるという見通しが立ったことは、私たち家族にとって何よりの救いでした。
プライバシーが守られる「住まい」としての環境
義母は、常に大勢の人と一緒に過ごすのが少し苦手な性格です。そのため、こちらの施設が「ホーム」や「住宅」という位置づけで、個人のプライバシーと自由を尊重してくれる点も大きな魅力でした。お部屋は個室で、一人で静かに過ごす時間も大切にできますし、内側から鍵をかけることもできます。
大人数が集まるようなレクリエーションや行事も特になく、それも義母にとっては気楽で良かったようです。「施設」というよりも、サポートのついた「自分の家」という感覚で暮らせる環境が、義母の性格にぴったり合っていました。
家族との繋がりを保てる自由な面会
面会がとても自由なことも、この施設を選んで本当に良かったと思う点です。コロナ禍以降、多くの施設で面会に厳しい制限が設けられていると聞きますが、こちらは「住宅」という考え方なので、基本的にいつでも自由に会いに行くことができます。事前の電話予約も必要なく、入り口で記帳するだけです。
おかげで、私たちも週に2回ほど気軽に顔を出すことができ、義母も寂しい思いをせずに済んでいると思います。家族がいつでも会いに来てくれるという安心感は、義母にとって大きな心の支えになっているはずです。この繋がりを保てる環境は、本当にありがたいです。
暮らしの延長線上にある外出の自由
面会だけでなく、外出も自由にできる点も、この施設の素晴らしいところです。もちろん、スタッフの方に「少し出かけてきます」と一声かけますが、基本的には自宅で暮らしているのと同じように外出が認められているます。私たち家族と一緒に近所へ散歩に出かけたり、食事に行ったりと、施設に入ったからといって行動が制限されることはありません。
こうした自由があることで、社会との繋がりを感じながら、これまでの暮らしの延長線上で生活できているように思います。これは、義母のQOL(生活の質)を維持する上で、非常に重要なことだと感じています。
信頼できるスタッフの方々の温かい人柄
最後になりますが、何と言ってもスタッフの方々の人柄が素晴らしいです。日々のケアはもちろんのこと、何かあった時に親身に相談に乗ってくださいます。先ほども少し触れましたが、義母が人間関係で少し落ち込んだ時に、最終的に「それでも、ここがいい」と思えたのは、多くのスタッフの方々への信頼感があったからに他なりません。皆さん本当に忙しい中で、一人ひとりに温かく接してくださっているのが伝わってきます。安心して義母を預けられるのは、この「人」の魅力があってこそ。心から感謝しています。


















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