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フィオレ・ヴィータ神戸北
に86〜90歳・男性・要介護1で入居していた方の退去理由インタビュー

取材日:2025/12/12
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

86〜90歳・ 男性
要介護1
せん妄、物忘れ
自立、寝たきり
脳梗塞・脳卒中・脳出血・くも膜下出血
自宅にいた(同居)
認知症の症状に対し、施設の対応が困難になったこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2019/12 〜 2020/01
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入居前に抱えていた問題

入居前はどのような状況でしたか?

この施設にお世話になる前、父は一人で暮らしていました。もともとは両親の二人暮らしだったのですが、母が前年に脳梗塞で倒れ、入院生活を送っていたためです。 父は当時89歳で、指定難病を抱えてはいたものの、投薬でコントロールできており、歩行も自立していました。ただ、少し物忘れがあったり、現実にはないことを「あったはずだ」と思い込んでしまう、せん妄のような症状が見られるようになっていました。一人で生活させるには、精神的にも状況的にも非常に厳しい状態でした。

施設探しを始めたきっかけは何ですか?

一番のきっかけはコロナ禍です。母が入院していた病院は面会が一切できず、このままでは父も母も孤立してしまうと感じました。「二人一緒に入居できる施設があれば、父も寂しくないし、母の様子もそばで見られるのでは」と考えたんです。寝たきりの母と、認知症がある父。この二人が同室で過ごせる場所を探すのは至難の業でしたが、それが唯一の希望でした。

入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?

父自身が納得してくれるかが一番の心配事でした。しかし、父に話をしてみると「母さんとまた一緒に暮らせるなら」と、むしろ前向きに考えてくれたのです。母と離れ離れで一人暮らしを続ける寂しさに比べれば、二人で過ごせる施設への入居は、父にとっても前向きな選択として受け入れられました。

入居後の変化

入居後、どのような変化がありましたか?

認知症のある父にとって、環境の変化はすぐには受け入れがたいものだったようです。入居して間もない頃は、「どうなっているんだ」と私に何度も電話がかかってきました。また、入院中の母とは違う、常にそばで寝たきりの母の姿を目の当たりにすることも、父にとってはつらい現実だったのかもしれません。 一方、母のケアについては、訪問看護の看護師さんが来てくださる体制があったので、その点はとても助かりました。病院から施設へ移った形でしたが、医療的なケアを継続していただけたのは大きな安心材料でしたね。 コロナ禍で直接部屋に入っての面会は難しかったのですが、施設からのご連絡はありましたし、こちらから訪ねた際にはきちんと経過を説明していただけました。自宅から車で1時間ほどの距離だったので、何かあればすぐに駆けつけられるという安心感もありました。
空室や料金、入居条件を確認したい方は

退去した理由

退去を決めた直接の理由は、父の認知症の症状に対する施設側との認識の違いが大きくなったことです。入居前、父の症状については「その程度なら大丈夫ですよ」と言っていただいていましたが、実際に生活が始まると、夜中に看護師さんが見守りに来た際、父が「知らない人が部屋に入ってきた」と混乱し、対応に苦慮される場面が増えてしまったのです。念のため以前からお世話になっている病院で再度検査を受けたところ、医師からは「症状に特に変わりはない」との診断でした。 施設の方からは困っているという話を度々いただくようになり、最終的には「これ以上の対応は難しい」という雰囲気になりました。父の症状が進行したこともあり、より認知症ケアに特化したグループホームへ父を移し、母は元の病院へ戻るという決断を下さざるを得ませんでした。 その際、施設側からは「お母様はこのまま残ってもいいですよ」という提案もいただきました。 しかし、父がいなくなる環境で母を一人施設に残すのであれば、病院の方が安心です。 また、父の転居先であるグループホームは母の受け入れができないため、結果的に夫婦別々に、同じタイミングで退去せざるを得ませんでした。

フィオレ・ヴィータ神戸北を選んだ理由

夫婦二人で入居できる希少な施設でした

退去という結果にはなりましたが、この施設を選んで良かった点ももちろんあります。一番は、父と母が二人で一緒に入居できたことです。特に、母は寝たきりで医療的なケアが必要、父は自立しているものの認知症がある、という状況でした。 このような夫婦を二人部屋で受け入れてくれる施設は、他には見つかりませんでした。短い期間ではありましたが、父が望んだ通り、母のそばで暮らす時間を持てたことには心から感謝しています。

寝たきりの母を支えてくれた訪問看護の存在

母のケアをしていただけたことも、本当にありがたかったです。施設に訪問看護のサービスが連携しており、定期的に看護師さんが様子を見に来てくださっていました。病院を退院してそのまま施設に移る形だったので、医療的なケアが継続されるという点は、私たち家族にとって何よりの安心材料でした。この体制がなければ、そもそも二人の入居は叶わなかったと思います。

いざという時に頼れる距離感と連携

コロナ禍で面会が制限されるという特殊な状況下でしたが、施設との連携は取れていたと感じています。何かあればお電話をいただけましたし、私たちが施設を訪ねた際には、両親の様子について詳しく説明してくださいました。自宅から車で1時間という、すぐに駆けつけられる距離にあったことも、心の支えになっていました。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

施設への改善点はありますか?

施設に対して何か改善点を挙げるとすれば、認知症の方の受け入れ基準についてかもしれません。もちろん、症状には個人差があり、どこまで対応可能かという線引きは非常に難しいことだと理解しています。ただ、私たち家族としては、入居前の話と入居後の対応に隔たりがあるように感じてしまいました。 サービス付き高齢者向け住宅として、どの程度の症状までなら対応できるのかという範囲をより明確にしたり、あるいは「受け入れるからには、どのような症状にも対応します」という方針をはっきりさせたりすることで、入居を検討する家族との間の認識のズレが少なくなるのではないかと感じました。
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フィオレ・ヴィータ神戸北
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取材して

コロナ禍という特殊な状況の中、離れて暮らすご両親を案じるお気持ちから施設探しを始められたというお話に、深く共感いたしました。「ご夫婦が一緒に暮らせるように」という強い想いが、施設選びの大きな軸であったことがひしひしと伝わってきます。 最終的に退去というご決断をされましたが、当時の施設側の対応や、認知症ケアにおける理想と現実のギャップについて、誠実にお話ししてくださいました。この体験談は、特に認知症の方の施設選びをされているご家族にとって、入居前と入居後のギャップを考える上で、大変参考になる貴重なお話だと感じます。
取材日:2025/12/12
執筆者:岸川京子

入居した施設について

閲覧済

フィオレ・ヴィータ神戸北

株式会社フルライフケアサービス付き高齢者向け住宅
フィオレ・ヴィータ神戸北

こちらは 兵庫県神戸市北区 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 兵庫県神戸市北区 ですか?

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こちらは 兵庫県神戸市北区 の地域密着型の施設です。
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「フィオレ・ヴィータ神戸北」は、神戸市北区の自然豊かな街並みにたたずむサービス付き高齢者向け住宅です。ご入居者様らしい生活を送りながら、介護サービスや生活支援サービスも必要に応じてご利用いただくことができます。また、24時間スタッフが常駐。医療法人社団健心会神戸ほくと病院や医療法人社団一秀会春日病院など、協力医療機関とも連携を取っているので、安心して生活を送ることができます。神戸電鉄有馬・三田線「箕谷駅」から 徒歩10分と、交通アクセスも良好。近隣にはショッピングセンターやスーパー、コンビニや病院、公園などもあり、暮らしやすい環境が整っています。

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3.0
良かった点介護職員が親切だったこと。
残念だった点施設長が不誠実だった。
入所前父は認知症があると伝えたら施設長から「安心して来てください」と言われていた。しかし、入所時や通院等の外出後に居室で隔離が必要だが、すぐロビーに降りてきて困ると言われた。フロアを封鎖出来ないなど施設の構造上隔離... 続きを見る
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