コロナ禍でも柔軟な面会対応
いくつかの施設候補がありましたが、最終的に決めた一番の理由は、コロナ禍という厳しい状況下でも「入居者さんが慣れるまでは、ご家族の面会はいつでも大丈夫ですよ」と言っていただけたことです。当時は面会制限が厳しい施設も多かった中、母の入居当初の不安を和らげるためにも、私たち家族がいつでも会いに行けるという環境は非常にありがたかったです。実際に、クラスターが発生してしまった時期を除いては、基本的にいつでも面会を許可していただけました。
スタッフの方々の親身な対応と情報共有
見学時からスタッフの方々がとても親身に対応してくださり、入居後も母の様子をこまめに教えてくださいました。LINEで連絡をいただけるのも、気軽に様子を知ることができて安心材料の一つでした。面会に行くと、その時々の母の状況を詳しく説明してくださり、家族としても状況を把握しやすかったです。食事に連れて行ってもらったり、具合が悪くなればすぐに提携病院の医師が来てくれる体制が整っていたりと、私たちではできないような手厚いケアをしていただけたことにも感謝しています。
外出の機会と季節を感じられる配慮
コロナ禍で施設内での活動が中心になることは理解していましたが、スタッフの方々が工夫して、お花見など近隣への外出の機会を作ってくださったのは本当に嬉しかったです。母も季節の移り変わりを感じることができたと思います。後から写真で見せていただいたのですが、楽しそうな様子が伝わってきました。施設の中だけでなく、そういった外の空気に触れる機会を設けていただけたことは、母の気持ちの面でも良かったと感じています。