グループホームたのしい家静市

「たのしい家 静市」は叡山電鉄鞍馬線「京都精華大学前」駅より徒歩5分の場所にある、大自然に囲まれたグループホームです。認知症と診断されたご高齢の方々が「ユニット」と呼ばれる最大9名のグループとなり、専門のケアスタッフとともに共同生活を送っています。当ホームは開放的な平屋建てとなっており、平屋の利点をいかした天窓を設置。そのため日中は電気をつけなくても十分な明るさがあり、自然光が降り注ぐなか、のんびりとお過ごしいただけることが特長のひとつです。周辺に高い建物がないため、窓の外には京都の奥座敷である山々を眺めることができます。ご入居者様のお部屋からは季節の山々の表情を楽しんでいただけます。

ご入居者様に豊かな生活を送っていただけるよう、ホームではみなさまの趣味嗜好を取り入れたレクリエーションを開催しています。書道レクや歌レク、花植えのほか、ボランティアの方による月一恒例のお楽しみ会では、紙芝居や絵本の読み聞かせ、ドッグセラピーなどを行っています。また、食事を作る楽しさや食べる喜びを味わっていただけるよう、ご入居者様にはご自宅感覚でお食事を楽しんでいただいています。ご入居者様と一緒に食材を買い出しに行ったり、調理をしたり、盛り付けをしたり。メニューはご入居者様と相談し、なるべくご希望に沿うようにしています。季節や行事に合わせたいつもと趣向を変えたお食事もお楽しみください。

「たのしい家 静市」では、定期往診による健康管理を行い、ご入居者様の健康を管理しています。地域の医療機関「烏丸五条みどりクリニック」「堀川病院」「今出川前田歯科医院」などと連携し、緊急時に迅速に対応する体制も整備。また、当ホームを運営する「ケア21」は、全国に多数の認知症グループホームを運営しています。長年に渡る介護業界の経験・ノウハウをもとにオリジナルの認知症ケアを確立。その技術をホームのさまざまな場面に活用しています。ケアスタッフは全員、専門の研修を受講。さらに、認知症ケアの聖地と言われるタスマニアの認知症ケアコンセプトも導入するなど、さまざまなアプローチでご入居者様をサポートいたします。