たのしい家田辺

「たのしい家 田辺」は、認知症と診断されたご高齢の方々が住み慣れた地域で安心して暮らすためのお住まいです。最大9名のご入居者様が1つのグループとなり、リビング・ダイニングやキッチンといったスペースを共用し、共同生活を送ります。家庭的な雰囲気のなか、ご自身でできる家事や炊事などをしながら日々の暮らしを楽しみ、認知症の進行緩和を目指します。当ホームを運営する「株式会社ケア21」は介護に携わって20年。全国展開で認知症グループホームを運営しています。長年の経験をいかしてオリジナルの認知症ケアを提供し、ケアスタッフは全員、専門の研修を受講。高いスキルでご入居者様に寄り添います。

当ホームでは、食事を作る楽しさや食べる喜びを味わっていただきたいという思いから、ご入居者様にはご自宅のような感覚でお食事を楽しんでいただいています。例えば、ご入居者様とスタッフが相談しながらメニューを決めたり、食材の買い出しに行ったり、実際に調理をしたり、盛り付けをしたり。外へ買い物に出ることでいろいろなものや人に出会い、リフレッシュにもつながります。キッチンはIH調理機器を設置し、安全にも配慮。包丁を使う際にはスタッフが付き添いますので安心です。また、毎月「郷土料理の日」を開催。千葉のサンガ焼きや長崎のトルコライス、山形の芋煮など、月替わりで各地の郷土料理をお楽しみください。

「たのしい家 田辺」ではお食事だけでなく、掃除や洗濯などの家事、お買い物のほか、将棋や晩酌といった趣味の時間をご自身で積極的に行っていただいています。それによって生活の質の向上や、精神の安定、脳の活性化、認知症の進行緩和などが期待できます。認知症ケアに精通したスタッフは、ご入居者様お一人おひとりの思いやご希望をしっかり把握。お一人おひとりへきめ細やかにサポートいたします。そして、日々の生活に豊かさをプラスする、楽しいレクリエーションやイベントも多数開催。バーベキューや運動会、たこ焼き会といった館内イベントのほか、近隣の公園へのお散歩や駒川商店街へのお買い物など、外出企画もお楽しみいただけます。