老人ホーム・介護施設の口コミ評判サイト
ケアスル介護は掲載施設5万件超
0120-579-721
受付時間 10:00〜19:00土日祝OK
気になる施設リスト

気になるリスト
に追加しました

リストからまとめて
お問い合わせできます

ゴールドエイジフォーリア
に87歳・女性・要介護1で入居していた方の退去理由インタビュー

取材日:2025/06/29
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

87歳・ 女性
要介護1
物忘れ
車椅子、歩行器
症状なし
自宅(同居)
遠方で暮らす母を、自分の家の近くに呼び寄せたかったこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2023/11 〜 2024/02
見学をした施設:4件

見学した施設

施設名見学/入居
エスケアリビング相模原中央見学
イリーゼ橋本中央見学
ニチイケアセンター仙台松森見学
ベストライフ仙台見学
施設探しでお悩みの方
入居や費用
のお悩みを
すぐに解決
今月入れる?費用を抑えるには?施設の評判は?
この施設の入居を電話で相談する
0120-579-721
※面会・求人・電話番号の案内は承っておりません。
※未掲載のお部屋をご案内できる可能性があります。

入居前に抱えていた問題

入居前の状況

もともと両親とは離れて暮らしていたので、「何かあった時にすぐには行けない」という不安は常にありました。家族の中では「そろそろ施設も考えないとね」という話は出ていたものの、なかなか具体的なきっかけがないままでした。

施設探しを始めたきっかけ

そんな時、父と母がちょうど同じタイミングで入院することになったんです。そして退院が近づいてきた頃、病院の先生から「このままご自宅に帰るのは少し大変です。退院日までに施設を決めてください」と告げられました。これが、本格的に施設を探し始める直接のきっかけです。 どう探せばいいか分からずにいたところ、ケアマネージャーさんから紹介センターの存在を教えてもらい、連絡してみることにしました。

入居決断時の葛藤・罪悪感

両親に施設のことを話すと、やはり「行きたくない」という反応でした。一番の理由は「お金がかかるから」ということだったと思います。長年暮らした家から環境が変わることへの抵抗もあったでしょう。 私たち家族としても、親を施設に入れることへの葛藤がなかったわけではありません。でも、先生の言葉が後押しとなり、「これも親のためだ」と覚悟を決めました。紹介センターの方から提案された施設の一つが、キャンペーンをやっていて少し費用を抑えられたこともあり、入居を決めました。

入居後の変化

入居後の変化

父と母、2人での入居でした。ちょうど部屋が2つ空いており、2人部屋と同じ料金で個室を2つ利用できたため、それぞれ個室で生活を始めることができ、母は併設のデイサービスに通うなど、当初は安心して過ごせているようでした。 しかし、入居してしばらく経った頃に施設の運営方針が変わり、それまで常駐していたケアマネージャーさんが外部からの訪問という形に切り替わってしまったのです。担当の方は同じでしたが、施設の中にいらっしゃらないので、以前のように「ちょっと様子を聞きたい」と思っても気軽に話を聞くことができなくなりました。両親の日常の細かい様子が伝わりにくくなり、情報共有にどうしてもタイムラグや距離感のようなものが生まれてしまったことで、少しずつ不安を感じるようになりました。
空室や料金、入居条件を確認したい方は

退去した理由

一番の理由は、父が亡くなり、母が施設で一人になったことです。 離れて暮らしていて頻繁に行ける距離じゃなかったので、面会に行けるのは1ヶ月か2ヶ月に1回程度でした。父がいなくなった今、一人で遠くにいる母のことがより一層心配になり、「何かあった時にすぐ駆けつけられるように、自分の家の近くに呼び寄せたい」と強く思うようになりました。母が住んでいた地域に、もっと選択肢があれば良かったのですが、その地域ではあまり介護施設がなく、どうしても実家からも遠い施設にならざるを得なかったという事情もあります。 ただ、母自身は住み慣れた施設から引っ越すのを嫌がっていました。友人関係もできていたのかもしれません。そこから時間をかけて話し合いを続け、今年に入って、やっと私の家の近くの施設へ移ることを了承してくれました。前の施設は金額がリーズナブルでサービスも良く、決して不満があったわけではありません。今の施設は費用こそ少し上がったものの、部屋にお風呂や洗濯機があるなど自宅のように過ごせる環境で、母も落ち着いてくれています。

ゴールドエイジフォーリアを選んだ理由

柔軟な居室と便利なデイサービス

父と母、2人での入居でしたが、たまたま部屋が2つ空いており、2人部屋と同じ料金でそれぞれが個室を利用できたのは、とても有難かったです。おかげで、夫婦でも互いのプライバシーが保たれました。また、施設にデイサービスが併設されていたのも良かったですね。母は車椅子ですが、1階のデイサービスまで移動しやすく、そこで他の入居者さんと交流するのを楽しんでいました。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

改善点

やはり、ケアマネージャーさんが常駐しなくなった点です。施設の運営方針の変更だったので仕方がないことですが、家族としては、いつでも気軽に両親の様子を伺える人が施設内にいてくれる、という安心感が大きかったので、その点が少し残念でした。
無料
この施設にお問い合わせ
お祝い金
対象
ゴールドエイジフォーリアの写真
ゴールドエイジフォーリア
サービス付き高齢者向け住宅
標準
プラン
月額16.8万円
(入居金14万円〜)
入居金0
プラン
-
空室や料金、入居条件を確認したい方は

取材して

突然のご連絡にもかかわらず、快くインタビューにお答えいただき、誠にありがとうございました。お話を伺いながら、離れて暮らすご両親を常に気遣い、最善の選択をしようと奔走されてきた様子がひしひしと伝わってきました。 突然の入院、費用面でのご両親の抵抗、そして入居後のサービス変更という予期せぬ事態。体験された方ならではのリアルなお話は、今まさに施設選びで悩んでいる多くの方にとって、大変参考になるものだと感じます。 お父様がご逝去された後、お母様を近くに呼び寄せるまでのご苦労や想いも語ってくださり、胸が熱くなりました。現在はご自宅の近くの施設で、お母様が穏やかに過ごされているとのこと、本当に良かったと思います。貴重なお話をありがとうございました。
取材日:2025/06/29
執筆者:岸川京子

入居した施設について

お急ぎの方はこちら※最短2週間で入居できます